結婚式 当日編


     ここでは、99年10月9日、当日の様子を面白おかしく綴っていきたいと
    思います。      


      1.挙式
挙式は結婚式場内のチャペルで行いました。 新婦とその父親は腕を組んで入場するんですが、新婦は重いドレスを着ている のでお父さんにはゆっくり歩いてもらうようにあらかじめ言っておきましょう。 つまずいても知りません。(笑) 牧師さんは外人で、妙にフレンドリーな人でした。 「誓いのキッスをしますか?」と式の直前、その牧師さんに聞かれました。 結局キッスしたんですが、恥ずかしいので写真は載せません。(^^;; 牧師さんが「写真を撮る人もいるので、キッスは長めに3秒くらいネ!」 なんていうので、真面目に3秒数えたら、出席された方々から、あとになって 「長かったね」と言われてしまいました。(^^; あとは、チャペルから出てくるところでフラワーシャワーをしました。 最近は、ライスシャワーでは食べ物を粗末にするというのでフラワーなんだ そうです。


      2.披露宴:迎賓〜新郎新婦入場


       これがお色直し前のドレスです。わたしは、黒の燕尾服で「まるで指揮者だ」
       と言われました。(^^;;

       入場の曲は「オペラ・アイーダより凱旋行進曲」(妻の趣味)でした。
       BGMの曲は自分たちで編集しテープに入れましたが、演出担当の方に
       「録音状態が悪い」と一度、突っ返されました。忙しい中、再録音して本当に
       大変でしたが、今となっては良い思い出になっています。

       豆知識:結婚式BGM用の曲は、貸しCD屋さんで借りるといいですよ。
               結婚式BGM用の曲だけを集めたCDも、たくさん出ていますよ。


      3.ケーキカット

(この写真はボケボケなのですがご了承を!)

       司会の開宴の辞の後、媒酌人挨拶(大学恩師)、主賓祝辞(2人の会社の上司)
       があり、そしていよいよケーキカットです。

       この時のBGMは「The Prayer」でした。アンドレア・ボチェッリとセリーヌ・
       ディオンのデュエットです。ケーキカットの曲は盛り上がらないものを選ぶと
       場がしらけるそうなので、選曲は慎重にしましょうね。

       そのあと、「2人でケーキを食べさせあう」っていうのもしたんですが
       恥ずかしいのでこれも写真は無しです。

       あと、ケーキは平らな生ケーキにして、あらかじめ来賓控え室にいる友人たち
       (主に新婦友人ですが)にトッピング(イチゴなど)をしてもらいました。

       そして、ケーキカット後に、そのケーキを裏で式場の人に人数分(70名)に
       切り分けておいてもらい、式の最後の方に2人でケーキを配って回りました。
       ひとつひとつテーブルを回ると15分もかかってしまったのですが、皆さんと
       お話が出来たので良かったと思います。


      4.お色直し

       これがお色直し後の姿です。お色直しでは、ドレスは変えないでオレンジの
       バラを髪に飾りました。ブーケとお揃いです。オレンジにこだわっていた
       割には写真では赤く見えていますが・・。(^^;
       ちなみに高砂の装花も同じオレンジのバラを中心にしました。
       あ、わたしの衣装についてはブートニア以外、どこも変わってません。

       で、結婚式場によって違うとは思いますが、お色直しで中座中に写真室に行き
       2人の記念写真を撮ったのです。なので、時間が無くってバタバタでした。

       で、入場のBGMですが、タイタニックのテーマでした。(わたしの趣味)
       でも、その当時、妻は映画タイタニックをみたことがなく、みられたのは
       結婚してから2年後にTVで放送された時でした・・・。

      5.余興

       最初、わたしの友人2人が加山雄三の「君といつまでも」の1番を歌って
       ました。そして、間奏になり、友人が高砂のわたしのところにやって来て、
       私はマイクを手渡されました。

       ここで、わたしは、超恥ずかしいセリフを・・

       「幸せだなあ。僕は君といる時が一番幸せなんだ。僕は死ぬまで君を
         離さないぞ。いいだろ?」

       大変、盛り上がりました。(*^^*)

       しかし、タネを明かしますと、実はちゃんと友人とは段取りが出来ており、
       ワイヤレス・マイクもわざわざ準備してもらっていました。
       1週間前からぶつぶつとセリフを暗記していたりもしたのです。(^^;;

       また、妻の同僚によるビートルズのイン・マイ・ライフ(上司のギター伴奏
       付)の熱唱は絶品でした。

       あと、時間があったので「テーブル・インタビュー」といって司会者が
       テーブルを回って、友人にアドリブで祝辞を述べてもらうっていう企画も
       ありました。
       友人にとっては急にふられてびっくりなのですが、準備されていない祝辞は
       かしこまってない分、とても良かったですよ。

      6.両親への手紙と花束贈呈
披露宴もいよいよクライマックス! 新婦から両親への感謝の手紙の朗読です。 わたしは、新婦が泣いた時用に綿を手に持たされ隣に立っていました。 でも、妻は泣かずに読み通しましたので、綿は未使用のままでした。 内容は、ほろりと泣けるものでした。(T_T) でも、これには裏話があって、新婦は前日、手紙を深夜までかかっても 書き終えられず、睡眠不足になった上に、当日の早朝に手紙の続きを こそこそ書いていたら両親にみつかったそうです。(^^;; 妻からの、これから結婚式を迎える女性へのメッセージとしては、 「手紙は前日でなく、早目に書きましょう」ということだそうです。 そして、ミニー・リパートンのLovin'youをBGMに花束贈呈。 渡し方は2通りあって (1)お互い、相手の両親に渡す (2)それぞれ自分の両親に渡す なんですが、わたしたちは(2)にしました。 ま、こんな感じでわたしたちの披露宴は、約2時間半でお開きになったと いうわけです。めでたし、めでたし。

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