W杯・横浜

2002年サッカーワールドカップの決勝の舞台となった横浜国際総合競技場やその周辺について、主にそこへ向けての光景です。

競技場内 横浜線と競技場

W杯開催まで

コンフェデレーションズカップ決勝

入口

日本とフランスが戦った決勝の開始約1時間前。かなりのサポーターで賑わっていました。入口は普段のゲートとは別に階段の前にテントを張り(写真中央)、そこで入場チェックを実施していました。

また、近くの道には警備の車が多数並び、混乱が起きればすぐに出動できる態勢もとってました。
(2001/6/10)

キリンカップ 日本代表応援スタジアム

スタンドとモニタ

大分で開催された日本対パラグアイの試合を、競技場内のモニターを通じて応援する企画。ただで入れます。ただし開放されているのは1階席の半分相当のみのため、2階は誰もいません。

開始前の先発選手紹介も、ここで試合をする時と同様に実施。また、写真のゴール裏にいる観客は、モニタを見るために試合が始まると後ろ向きになるという、ちょっと変わった光景に。ちなみにモニタの映像は、テレビ中継の画面をそのまま流したものでした。
(2001/7/1)

対戦チーム決定

メインスタンド入口

2001年12月の抽選を受けて、メインスタンド入口には一次リーグで試合をする6ヶ国の国旗が並びました。
(2002/1/13)

記念モニュメント

新横浜駅前のモニュメント

2002年3月に最寄り駅のひとつ、新横浜駅前に記念モニュメントが完成。ボールと"W"の組み合わせの分かりやすいデザイン。写真の奥が新横浜駅です。
(2002/3/23)

(2009/3/3追記)
新横浜駅ビル建設に伴い、位置が駅の西側に移動しました(記事)。

ワールドカップ大橋開通

橋と競技場

横浜国際総合競技場前の道路からつながる橋がやっと完成、見学会での写真です。正式開通はしていないので車道も通れ、そこから撮りました。
(2002/5/26)

W杯開催中

日本−ロシア戦

ロシアサポーター

横浜での最初のワールドカップの試合。ちょうど開門時間の頃行ってみました。

もちろん大半の客は日本人ながら少数いるロシア人サポーターも発見。テレビのリポーターにインタビューもされていました。また、テレビで見たことのあるリポーターもいました。

そして日本のサポーターは写真の通りの大行列。東・北ゲート側の鳥山川沿いです。これが新横浜駅近くまで続いていました。

日本サポーター

競技場は実際のゲートの前にもう一箇所チケットの有無を確認する仮設ゲートがあるためチケットのない人が近寄れるのはそこまで。ということで今日は周りの雰囲気だけ。
(2002/6/9)

サウジアラビア−アイルランド戦

場外でのアイルランドサポーター

横浜で2試合目のワールドカップの試合。この試合は待ちに待った観戦試合。試合開始2時間ほど前に競技場へ。競技場の外では早くもアイルランドサポーターが歓声をあげていました。ちなみにサウジアラビアのサポーターとおぼしき人はとりあえず見かけませんでした。

早めに場内へ向かい、わりとすんなりボディーチェックも済んでいざ座席へ。そうすると、席はゴール裏の一階席の奥側。前寄りにはアイルランドサポーターが陣取っていました。

場内のアイルランドサポーター

その後場内を散歩。普段横浜FC戦では開放されない2階席通路なども行ってみました。ふと外を見ると、ゲートはボディーチェックの長蛇の列!早めに入っておいて正解でした。

1時間前くらいからサポーターの応援が始まり、まさにここだけアイルランドと化したような盛り上がりに。手拍子と"Ireland!!"の大歓声は迫力十分。

入場後の両国選手

試合前の国家斉唱では当然のごとくアイルランドサポーターは大合唱。試合中は周りの日本人をあおって応援に巻き込むなど大盛り上がり。

終了後のスタンド

チケットは日本戦がダントツの人気だったようですが、せっかくのワールドカップ、世界の雰囲気を味わえるこのようなカードで良かったとつくづく実感。

試合は3対0でアイルランドの勝利。しかしサウジアラビアも再三アイルランドゴールを襲い、ひやりとさせられ怒り出すアイルランドサポーターもおりスコアよりは頑張ったという印象。

終了後のスタジアム

これでアイルランドは一次リーグ突破が決定。そしてサポーターはヨーロッパらしく?写真のように発煙筒をたいて大喜び。

帰るときはゲートへ向けての大行列で外へ出るのに10分くらいかかりました。最後にライトアップされたスタジアムを写真に収めて観戦終了です。
(2002/6/11)

決勝

浜鳥橋上にて

6/9の日本戦と同じように、開門の頃に行ってみました。そしてやはり、会場の周りだけ。

日本戦の時のほうが整然としていて、今日はごみごみした感じ。ブラジルのユニホームを着た人のほうが、ドイツよりも圧倒的に多く、外でもブラジルが圧倒していました。
(2002/6/30)