2000年観戦ゲーム

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2000/11/12 JFL 後期 第11節 横浜FC アローズ北陸
2000/10/8 JFL 後期 第7節 横浜FC 国士舘大学
2000/8/12 JFL 後期 第5節 横浜FC ソニー仙台
2000/6/25 JFL 前期 第11節 横浜FC 本田技研
2000/4/30 JFL 前期 第3節 横浜FC 静岡産業大学
2000/4/16 JFL 前期 第1節 横浜FC 栃木SC
2000/4/9 練習試合 横浜FC 日立空調清水

2000/11/12 横浜FC 3−0 アローズ北陸 横浜国際総合競技場

試合中
フィールドより

今日がJFLの最終戦。今日のポイントの一つにいろんなイベントがあり、ビクトリーパレードに参加しました。

パレードに参加するためのミサンガを先に入り口横でもらうのだか、風が強いため、「ミサンガを飛ばされないようにしてくださいね」と言われもらおうとした瞬間、風でスタッフの人のノートとかが飛ばされそうになり、慌てて片づけながらひとこと、「こんなふうになりますので…」。

前半は高い位置からの相手のプレスに危ないシーンがあったが、先制点を有馬がヘッドで奪うとあとは終始押す展開。今年何度も見られたパターンに。後半は余裕もあってか佐藤、吉武が出場したがこちらはなじんでない感じでプレーがどこか浮いてた。

優勝が決まってモチベーションが下がりかねない中できちんと勝ってくれました。これで今季は無敗で終了。あとは天皇杯でどこまでこれを伸ばすかです。

試合終了後、ビクトリーパレードに参加しました。横浜国際のフィールド(芝生の中は入れないけど)に下りられるだけでも貴重です。選手や監督、GMも参加しています。

パレードのあとはソシオMVPの表彰式。MVPはリーグからもMVPを受賞した有馬。商品として車をゲット。これは奥さんのものになるそうな。

情けなかったのは3位の表彰を受けた高木。そんな事とは知らずに既に私服に着替えて帰る寸前。呼び出しを食らってました。

2000/10/ 8 横浜FC 5−3 国士舘大学 三ッ沢公園球技場

終了後

いよいよ今日は90分で勝てばJ2昇格条件の2位以上を確保。他にも条件はあるものの、ホームタウンで公式戦ができない水戸でさえ昇格できたのだから、まず心配はいらない。

前半は先に失点し、国士館大の早いプレスでFWにほとんどボールが供給できない状態。でも慌てる必要もなく、ボールを回して消耗を誘うのも一つの手。しかしビハインドにいらつくサポータからはバックパスに罵声が飛ぶ。後半残り10分とかならともかく、そんなに選手が信用できないのかと思いたくもなった。

たださすがに後半勝負かな、と思っていたところへ34分、右からのクロスを増田がゴール。少ないチャンスながら得意のサイドからのボールで得点。だからやる時はやるんです。得意の形があるのはやはり強い。

後半に4点をあげ逆転勝ち、J2へ大きく前進した。終了後の報道陣の数もいつもより多い感じ。ただ3失点とまた守備が乱れた。最近ホーム2試合は11得点8失点の大味なゲーム。すでにサポータの目は来期のJ2、年末の天皇杯であたるであろうジュビロ戦に向きつつあるのは事実で、この不安は早くぬぐい去って欲しいものです。

2000/8/12 横浜FC 6−5 ソニー仙台 三ッ沢公園球技場

開始前

ソニー仙台戦は2度目の観戦。前節の引き分けを受けて、どう立て直してソニーの守りを崩すかが注目。公式ページでの阪倉コーチのコメント同様、期待してのスタートです。

そして、前半は予想以上のゴールラッシュ。エース有馬を先発からはずして挑んだがよく機能した。その有馬に変わって出場の要田がチーム100点目をマーク。試合後には焼き肉のたれ1年分をもらった。「肉は自分で買ってください。」というインタビュアーのオチつき。

後半は途中出場の石橋が初ゴール。石橋はけがでやっと最近出てきたが、これで登録24選手は全員ゲームに出場している。今年はまだ4試合の観戦だが、見てないのは早川だけになった。

このように最近課題の攻撃は良かったが、逆に守備はボロボロ。相手FWに競い負けするシーンの連続で、5失点はチーム発足以来公式戦ワーストの屈辱。勝ったのに勝った気になれない変なゲームで、終了後ゴール裏はブーイング。サッカーってのは難しい…。

今日は審判のゲームコントロールにも疑問の残る内容。アドバンテージを取らなかったり、センターライン付近のフリーキックでポイントが2m前だといって2度も蹴り直させたり、オフサイドポジションの選手がプレーに関与していたかの判断があいまいだったり…。後半の失点はこの辺の影響もあった気がする。やっぱり早くJ2に行って、よりレベルの高い審判のもとで試合をしよう。

2000/6/25 横浜FC 3−0 本田技研 三ッ沢公園球技場

試合中

全勝優勝を賭けての一戦。4点差以上の負けでなければ前期優勝は決まるが、J2昇格は通算成績で決まることもあり、もちろん勝って優勝を決めるべきところ。

今日の右サイドはちょっと鬼門。まず小野が欠場。代わりに田島が入ったが、けがで途中交代。田島と右サイドバックの幸田との連携ももう一つ。ちなみに田島のあと入ったのは吉武。今日もまた新顔のプレーを見ることができました。

今日はGK水原がいわゆる「当たってた」日。最初はローテーション制だったGKもどうやら決まってきた。試合はほぼ互角のキープ率という感じだったが、決定力で横浜が大きく上回った。本田は正面のFKやCKからチャンスがありながらも点は奪えず。後半、波状攻撃を見せるも昨年のチームメイトだった水原にことごとく止められてしまう。

逆に横山のシュートで3点目をゲット。このシュートにはDFがヘッドでクリアしようとしたがあまりコースが変わらず、かえってシュートに反応していたキーパーの逆をつく形でゴール。記録は横山の得点だが、本田側はオウンゴールという雰囲気で流れは完全にこちらへ。

終わってみれば3点差の大差。見事に勝利で前期全勝優勝を飾った。まだ半分だけど、やっぱり、ん〜感動。J2昇格決定のときはどうなるんだろう。

メインスタンド裏では、リトバルスキー展も開催。帰りにちょっと寄ってみようと思ったけど、かなりの行列となり結局ビデオだけしか見ませんでした。

2000/4/30 横浜FC 4−0 静岡産業大学 三ッ沢公園球技場

試合中

試合前、大石と幸田のサイン会がスタンド裏で行われた。Tシャツにサインしてもらったのだが、開始1時間前にいいのかなと思ってたら、2人ともベンチ入りすらできず。前節はスタメンだったのに。

試合は立ち上がり静岡産大が積極的に攻めたが、先制すると静岡産大のリズムが狂いたて続けに2点追加し優位に試合を展開。

ここまで4−5−1のシステムがどうも機能しきれてないようだったが、きょうは4−4−2に戻した。流れとしては開幕戦よりはよかったと思う。

そして2人となったFWには新加入の犬飼が登場。つかみどころのないしゃべりで意外と人気があるのだが、あまり見せ場は作れず途中交代。ところで犬飼のもう一つの注目は、静岡産大FWに実兄が出場していたこと。ただ兄も途中交代と不発。

犬飼のほかにも田島、吉田が初出場。吉田は今季チーム3人目のGKスタメン。この試合が3節だから、つまり毎試合キーパーが違う。これは競わせているということでしょう。

そして4点リードでの余裕かルーキー佐藤も出場。さらに真中も途中から今シーズン初出場と後半は1点に終わったが先を見据えた起用ということで納得しておこう。

静岡産大はJFL昇格で相当力を入れているようで、学生ながらユニホームの胸には地元企業のロゴが入っているほど。その一方で、終了後は横浜ベンチに挨拶に来るなど、学生らしい一面ものぞかせ、大きな拍手を受けた。

2000/4/16 横浜FC 3−1 栃木SC 三ッ沢公園球技場

試合中

開幕戦に間に合わせようと制作が進んでいたビッグフラッグが無事完成し、今日お披露目となった。さっそくその様子を紹介、と思ったら、座った位置の関係でフラッグを支える側になってしまいました。(^_^;

開幕セレモニーには藪田(現神戸)も飛び入り参加。熱い声援を受けた。

試合は栃木SCが前線から積極的にプレスをかけ、なかなか横浜はゴール前まで行かない。リズムは栃木ペースの感じ。

今日は珍しい4−5−1のシステム。しかし厚い中盤からボールが前に出ずサイドへの横パスが目立つ。マークで前を向けないなどではなく、戦術としてサイド攻撃を意識してあえて行かない感じ。もっと行けるときはドリブルで中に入って、DFを引き付けてからサイドに開いてもいいと思うのだが。

それでも少ないチャンスを生かし有馬の2ゴールで前半リード。後半になって右サイドバックに増田が入り、オーバーラップからのドリブルが出るようになってやっと攻撃のパターンも増えた。

守りは相手FWにマンマークをつけてなかったため自由に動かれるシーンもあって1失点。でもまあ新戦力のGK水原は安定していたし、途中出場の森崎、要田もまずまずの動き。まずは無難な1勝でしょう。

2000/4/9 横浜FC 4−1 日立空調清水 小机競技場

試合中

シーズン前最後のテストマッチ。と言っても、前日にベルマーレとテストマッチをしているので、今日はどちらかと言うと試合後のイベントを含めてのサポーターへの地元顔見せ。実は今日はこのイベントがあると聞いたので来ました。

相手も格下で、何と後半からは監督、コーチ、さらに通訳までゲームに出場。リティのかつての精度の高さは健在で、写真のフリーキックでは、かろうじてキーパーがパンチでクロスバー上へクリアしました。

今日はユニホームも公式戦のではなく、キーパー大石に至ってはただのジャージ。なお、相手の日立空調清水は普通のユニホーム。しかも日立系列だけあってレイソルそっくり!

練習試合終了後、スタンドの横でサイン会と集会が開催。集会では、監督らからの1週間後に迫った公式戦への決意表明がありました。来年のこのイベントでは、J1への意気込みが聞けると信じてます。