コード&ストローク

さあ、ここからがいよいよ本番です。気合いを入れていきましょう

コード
  弾き語りのメインとなる、コードについてです。この先のギター人生の中で、色々なコードを身につけていくことになるのですが、ここではその第一歩として、絶対最初に覚えておきたい超基本的なコードを紹介します。これから挙げる4つのコードは、これらだけで曲が出来てしまうというほどのモノなので、是非マスターしてください。

  これがその4つのコードです。上の図を見て一つずつ押さえて、とりあえずジャーンと弾いてみましょう。どうです?ちゃんと鳴りますか?

ストローク
  とりあえずコードが押さえられたら、今度はストロークです。ストロークとは、コードをジャーンと弾くことを言います。その前に、まずはピックの持ち方から。
  ピックの持ち方は、これという決まりがあるわけではありません。人によってまちまちです。基本的には、演奏中にピックを落とさないような安定した形であればOK。コツとしては、人差し指と親指でピックを『握っている』という感じで持ちましょう。

  さて、ピックもちゃんと持ったならいよいよストロークの練習です。ストロークには『ダウンストローク』と『アップストローク』の2種類がありますが、とりあえずここではダウンストロークをマスターしましょう。
  まず、ピックを6弦上方に構えます。そして、手首のスナップを滑らかに使い、弧を描くように下へ弾き抜くのです。コツとしては、ピックで弦を『引っかける』のではなく、『撫でる』感覚で弾いてみて下さい。

  これらを踏まえて、上の4つのコードを弾いてみましょう最初は1つずつ丁寧に。弦に引っかかって「ビィーン」と音がビビらなくなるなるまで練習しましょう。ゆっくりと『1,2,3,4』と体全体でリズムを取りながらそれに合わせて弾いてみるのがいいかもしれません。それぞれの形に慣れてきたらEm→C→D→Gと順番に弾いてみましょう。何となく曲の一節に聞こえてきませんか?これが『4ビートストローク』の基本的な形です。バラードなど落ち着いた感じの曲でよく使われています。

ちなみにアップストロークとは、下から上に向かって弾くことを言います。ダウンストロークの全く逆の動きですね。さっきの『4ビートストローク』にこのアップストロークを加え、『ジャカジャカジャカジャカ』と弾けば『8ビートストローク』のできあがり。もっと動きを早くして、『ジャンジャカジャカ、ジャンジャカジャン、ジャンジャカ』と弾けば『16ビートストローク』の完成です。

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