内部障害 |
心臓、腎臓又は呼吸器の機能の障害その他法令で定める障害
(昭和45年以降追加、拡大)
膀胱又は直腸の機能障害、小腸の機能障害、ヒト免疫不全ウイルスによ
る免疫機能障害 |
日常生活動作 |
ADL |
ニーリエ |
スウェーデンにおけるノーマライゼーションの推進者
●一日のノーマルな生活リズム
●家庭での生活を前提として、通学・通勤、社会的交流、余暇活動などのノーマルなノーマ
ルな週間リズム
●季節の変化や地域社会の生活習慣を地域の人たちとともに経験できるノーマルな年間リ
ズム
●ライフスタイル(乳幼児期、学齢期、思春期、青年期、青年期、老年期)に沿ったノーマル
な人生経験の機会
●精神遅滞児・者の自己選択・自己決定の尊重
●男女両性のいる環境で暮らすこと
●一般市民と同等の経済的水準の維持
●住環境のノーマル化
●家族や職員の環境もノーマルなものであること
●施設は一般市民の基準に合ったものであること |
尿閉 |
尿が膀胱に貯留しているのに排尿できない状態 |
尿失禁 |
無意識や不随意に尿が出る腹圧性尿失禁 切迫性尿失禁など |
脳血管性痴呆 |
脳梗塞や脳出血など、脳血管障害を原因とする痴呆。 手足が部分的に
麻痺したりしびれたりすることが多い ・ささいなことで泣いたり怒ったりなど
精神的に不安定になることが多いなど、 良くなったり悪くなったりしながら
階段状に進む。 |
ノーマライゼー
ション |
「高齢者や障害者が、一般の市民とともに共存するノーマル)ノーマル)な
社会であり、その人たちが、可能な限り普通(ノーマル)の生活ができるよ
うに環境や支援を整えること」
デンマーク1959年の改正精神遅滞法前文にノーマライゼーションの原理が示される
「精神遅滞者の生活を可能な限り通常の生活に近づけるようにすること」
法改正の中心的役割をし、ノーマライゼーションの提唱者と言われるバンク=ミケルセン(19
69年)論文に「精神遅滞者ができるだけ普通に近い生活をすること」と定義
1968年 新スウェーデン法「精神遅滞児・者の権利章典」
スウェーデンにおけるノーマライゼーションの推進者ニーリエによる定義
「全ての精神遅滞児・者の日常生活の様式や条件を、社会の普通の
(regular)環境や生活方法にできるかぎり近づけることを意味する」 |
難病 |
昭和47年厚生省が策定した「難病対策要綱」により調査研究などの対
象になった特定の疾患を言う
【難病の定義】
@原因不明で治療法が未確立であり、かつ後遺症を残す恐れが少なくな
い疾病(例:ベーチェット病、重症筋無力症、再生不良性貧血、悪性関節
リウマチ)
A経過が慢性に渡り、単に経済的な問題のみならず介護などに著しく人
手を要するために家族の負担が重く、また精神的にも負担の大きい疾病
(例:小児がん、小児慢性腎炎、ネフローゼ、小児ぜんそく、腎不全) |