ピアノの楽譜には、指番号が書かれています。
(ポピュラー系のものなどは、書かれていない楽譜もありますが)
ピアノを弾く時には、この指番号を守って弾くことはとても大切です。
なぜなら、指番号は無駄のなくスムーズな手の動き、より表現豊かな演奏ができるように書かれているからです。
指番号の通りに練習する生徒さんは、弾き間違えも少ないです。
先週のレッスンで、高い音から3オクターブぐらいすばやくなめらかに弾きたいパッセージの箇所が、途中、何回もつまづいてしまう生徒さんがいました。
原因は、指番号と手の動きです。
書いてある指番号で練習しなかったのです…
あらためて、指番号のお話しをして私が見本で弾きました。
その後、生徒さんに指番号をよく見てゆっくり弾いてもらい、慣れて来たらだんだんテンポを上げて弾かせました。
すると、とってもきれいに弾けました!
生徒さんも納得したようでにっこり♪
今週のレッスンでは、指番号も直って全体的にとても良くなっていました。
やっぱり指番号を守って練習することは、大切ですね。