指番号

ピアノの楽譜には、指番号が書かれています。
(ポピュラー系のものなどは、書かれていない楽譜もありますが)

 

ピアノを弾く時には、この指番号を守って弾くことはとても大切です。


なぜなら、指番号は無駄のなくスムーズな手の動き、より表現豊かな演奏ができるように書かれているからです。

指番号の通りに練習する生徒さんは、弾き間違えも少ないです。

 

先週のレッスンで、高い音から3オクターブぐらいすばやくなめらかに弾きたいパッセージの箇所が、途中、何回もつまづいてしまう生徒さんがいました。

 

原因は、指番号と手の動きです。
書いてある指番号で練習しなかったのです…

 

あらためて、指番号のお話しをして私が見本で弾きました。

その後、生徒さんに指番号をよく見てゆっくり弾いてもらい、慣れて来たらだんだんテンポを上げて弾かせました。

すると、とってもきれいに弾けました!
生徒さんも納得したようでにっこり♪

今週のレッスンでは、指番号も直って全体的にとても良くなっていました。

 

やっぱり指番号を守って練習することは、大切ですね。

 

 

 

 

 

 

2016年12月22日