「新米記者ゆかりんが行く!!」50話を終えて


皆さん、はじめまして。
「新米記者ゆかりんが行く!!」 作者NAMAGAこと長櫓生真と申します。
拙い漫画に付き合ってくださって、ありがとうございました。
当初の予定通り50話に達しましたので、「新米記者ゆかりんが行く!!」の連載はここで了とさせていただきます。

おわかりだとは思いますが、「新米記者ゆかりんが行く!!」 はWEB新聞「広島経済新聞」をモデルとした漫画です。ちなみに僕は「広島経済新聞」の運営をしている株式会社QLEAに所属しています。

「新米記者ゆかりんが行く!!」 はもともと、広島経済新聞のアクセス数アップのテコ入れ策として企画したものです。当初は広島経済新聞サイト内での連載を予定していたのですが、諸事情により実現せず、企画自体流れてしまいました。

…が、

僕はこれまで漫画を描いたことはなかったのですが、「ゆかりんが行く!!」に関しては、何か妙な手応えを感じ、広島経済新聞とは無関係の漫画として独自にネット連載を行うことにしました。
要するに「作者が勝手に描く趣味の漫画」での連載です。
2011年4月以降は広島経済新聞にリンクを張ってもらったりしてますが、基本的には自腹でやってる独自サイトで、故に広島経済新聞およびみんなの経済新聞ネットワークからの干渉は受けておりません。内容もすべて僕の作ったフィクションです。
「趣味」である以上、仕事の合間を見つけて描いていく作業は実に大変でしたが、結果的には好き勝手に描くことができ、よかったと思っています。

もちろん、自由にやれたとは言っても、描かなかった内容もあります。
広島経済新聞の取材先の方々に迷惑等が発生してはならないので、取材対象をネタとする話はなるべく控えました。
原爆に触れる話を1本考えていましたが、東日本大震災福島原発事故以降、そういった内容には慎重にならざるをえず、やはりこれも控えました。

…と、制約はありましたが、目標話数を達成できたことは、自己満足と言えど、ただただ感慨深いです。読んでくださった読者の皆様、この連載を黙認して下さったみんなの経済新聞ネットワークの皆様、そして広島経済新聞のリアルゆかりんに感謝を申し上げます。

本当にありがとうございました。


ゆかりん連載は終わりますが、今後も創作活動は続けるつもりです。
ですので皆様、またどこかでお会いしましょう。


では。


2012年2月11日
長櫓 生真

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