ちょっとティータイム












最近は、社会も何かと難しくなって、仕事をしていても、ストレスの多い毎日。仕事で絵を描いていても、のらないときがある。そんなときは、好きなドライブや模型を作ったり、知人の顔を見に行ったりして、いい気分を取り戻す。

空も晴れてgoodなときは指先の持つ筆が、自然とパレットの色を選び、
画面の上をスイスイ動き回るときがある。こういう日は快調のとき、心の中で楽しい空想をすることにしている。

仕事も終えたある日、部屋にある小さなゼロ戦のプラモデルを眺めていたら、エンジン付のラジコン飛行機を造ってみたいと思った。RCの専門書まで買って、知識を手に入れる...しかし、読めば読むほど難しい。機体の製作、飛ばし方、飛行場の確保...第一、資金がかかり過ぎそうで今はパス。

空への夢をあきらめかけていたとき、部屋の奥にしまいこんだままの、模型ボックスを思い出した。その中には若いころ楽しんだ、数台の電動RCカーが整備完了のまま眠っていることを!その一台にボディーのない、シャーシだけの1/12バギーがある。そして、4個のサスペンションには、まだ使えるタイヤと、リヤデッキには強力なモーターが装着したままだ。バッテリーを用意して、プロポのスティックを前進に入れると動く!快調なモーター音とともに、4本のバルーンタイヤがいい回転をはじめた!!こいつを利用して、胸が熱くなるようなスタイルの自動車を作ってみたい!本棚から、資料を引っ張り出して眺めていると...あった!

1922年のマーサー・レース アバウト(アメリカ)や、1931年型シボレー・ベビーレーサーが。私の趣味にピッタリ!不思議にも大戦前の自動車、しかもこの2台の姿が、今の私の好みなのだ。このスタイルに、現代の自動車の性能を持ったような、新デザインのボディーを造ってみたい!フロントスタイルは、写真を参考にして、リヤは完全オリジナルで造ってみよう。

私はその日から、こいつに夢中になった。






何もかもがはじめてだった。眠っていたシャーシに、ボディーデザインが
はじまり、何枚かの図面を書いた。翌日からメモを持ってホームセンター
通い。
アルミ板、木材、数種類のビス、ナットを入手、予算も決めて始めたので、
無駄はできるだけ避けて進んだ。糸のこでの金属カット、数種類のヤスリを
駆使しての部品造り。ハンドドリルでの各部の穴あけ、鉄板を使っての
ボンネット曲げ加工。曲線の部分にはプレス機などないので木材を削った
りしてデザインしていった。






普段ならオフの日は、ストレス解消に模型製作かドライブなのだが、
こんなに夢中になった工作は初めて。いつもなら画材とイラストボード
が載る机に工作道具や材料が数十日も並び続けた。





ルーフのライン取りがむずかしく、リアピラーの固定に苦労した。

何とか形が見えてきた。








こうして、設計から3ヶ月。ついに、世界で一台の自動車が完成しました!!


その名は








ハンドルやインパネもリッチ。スポーティーなステアリングと
5連メーター。

おしゃれな白いルーフは着脱できます。 ボディーカラーはオリジナルのアフリカ・サンディー。










車名        
全長    410mm
全幅    171mm
全高    144mm
重量    1.95kg      全備重量    2.25kg
オリジナルボディーカラー    アフリカ・サンディー
動力    540モータ、ニッカドバッテリー 7.2V
       送信機電源 単三電池8本、
       受信機電源 単三電池4本
シャーシ&メカ部分
       タミヤ模型 1/12RCチータ(1982年製)



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前作のクラシックCarに続くモデルを作りたいと思っていた、、、。







6月のある日一枚の板を眺めていたら、楽しい船の姿が浮かんできた。
製作をするにあったっての想定は、、、、。「アメリカ合衆国 ジョージア州アトランタを流れるサバナ河を下り、
大西洋のフロリダ半島マイアミ港に寄りながら南部のニューオーリンズまで、ゆっくり船旅ができる
船があったら楽しいだろうな、、、、。」
と思い、約200分の1スケールで設計を始めた。




板を削り、プラバンを加工して、
動力にはタミヤ製のユニバーサル 
ギアボックスを使うことにした。
パワートレーンは滑車を自作して、
そこから2本の輪ゴムを介し
後部の水車を回転させ進む
タイプにした。
ところが、板の船体だけでは、
浮力が弱く思案の末、製作途中で
ボート型のエアタンクを両舷と
船底にセットして、安定した浮力を
稼ぐことに成功。
苦心した船体だが、外輪船にしては
現代的でスタイリッシュな遊覧船に
なったと思っている。




たまの休日に、近くの公園の家に出かけて、白とブルーグレーの船体がゆっくり進む姿を見て楽しんでいる。


遊覧船:アトランタ   完成2010年6月
全長 304mm
全幅 148mm
高さ 220mm
全重量 860g



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ハンドメイドモデル No.3


〔アンジェリーナ〕




2011年春 東京秋葉原の電気街でなつかしい真空管1本でAM放送が聴けるラジオキットを見つけました。
現在では入手困難の真空管のモデルに敬意を表して、基本シャーシ上のスピーカやコイルアンテナ等を改造して、キャビネットを特別に造ることにし、設計からはじめた。
スピーカは音質向上を願ってサブ密閉型とし、
各主要部品はデザイン的に作り直し、まとまりのよい形にしました。
キャビネットのイメージは飽きの来ない西洋の宮殿をイメージしたもので、上部照明灯付にして、名前をANJELINA(アンジェリーナ)と名付けました。

受信感度はメーカの言う通り、1本の真空管で3本分(3球ラジオ)の性能で雑音なし、一部の局を除いて主要局受信良好です。夜は別のスイッチをONにすれば、上部照明灯がともり、ムードのある作品に完成したと思っています。
使用電源 AC100V
照明灯 5W×2
     または、5W×1、10W×1
2011年7月完成




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ハンドメイドモデル No.4





製作メモ
街の模型店を訪ねて、各社から出ているスケールモデルを作るのも楽しいですが、たまには自分流のモデルを作りたいと思い立ち、仕事の合間を潜り抜けて、4作目をと思ったところ、、、、。
あったあった、仕事部屋の模型棚の奥で、ひっそり眠っていたタミヤ製四輪駆動車工作基本セットの完成品。
これを利用して未来の宇宙探検車なるものを作ってみようということになりました。
暗い宇宙の星を探検して回るには、強力なライトも必要だろうと、自転車用のライトを利用して製作開始!スケールは1/35として、キットのホイールの中心には台形のハブ4つを取り付けて、より頑丈な台形タイヤを表現しました。また、キット付属のロッドサスペンションでは、車体が常に傾いてフラつくので、4つのスプリングに入れ替えました。これによりどんな悪路でも姿勢よく走ることができ、イメージ通りのクルーザーに仕上がったと思います。
完成した車体は重量が約500g。でもこれでは長い間、走らせないとタイヤが変形するだろうと、オリジナルのベースを作り、そのついでにタミヤ製ミリタリーシリーズのドイツ戦車兵4名を宇宙パイロットに作り変えました。コックピット内に2名、あとの2名は船外に出て惑星観察をしているという訳です。
車体上部のメインライトはサイクリング用で5ヶのLEDライトを6Vで輝かせるために、暗いところでは相当軽く、遠方まで光を飛ばしながら走る姿は、なかなかの実力派です。

報告:2012年11月10日
ボビーアート 今道英治






スペースクルーザ:マッコイ 1    完成2012年11月
全長 176mm
127mm
高さ 140mm
本体重量 約500g
安定登坂能力 約35°
使用電源 単三電池2本(動力用)
単三電池4本(メインライト用)