【第1部】
「話を聞く」「要約する」「入力する」この3つの作業を同時に行う練習として、「可能な限りゆっくり入力する練習」をやってみる。
できるだけゆっくり、しかし休まず入力し、かつ意味の通じる文章を作ることが目的。ここでは、できるだけ遅く入力できる人がうまいことになる。
ビデオの音声をパソコンの入力(講師一人)を比べる。
講師がどうやって入力したのか、解説。(要約する方法など)。
- 「コミュニケーション」「要約筆記」「聴覚障害者」は登録
「書かない選択」をする。
- パソコンは途中で簡単に消すことが出来る。→話を聞いてる途中で打ちながら書かない選択をすべきか判断する。
- パソコン要約筆記の話題で「聞こえない・聞こえにくい人のために・・・」という話題は当然でわかっている内容なので切り捨てた。
- はじめは体言止めをしたが入力できそうな余裕があったので最後まで入れた。(「重要」→「重要になっている」)
- 自分の入力速度との兼ね合いを考える。
受講生:一人入力
- 内容がわかっている部分があったので大体予想しながらまとめたつもり。
- 入力よりも聞く方に神経を回すと手が入力に追いつかなくなるのではと心配。
- 文章を全部聞いて、まとめて打っていたら次の文章もあるのでゆっくりと打てない。
- →「聞く→まとめる→文章を打つ」練習は必要。その後の段階の練習の話で、話を聞きつつ、ゆっくり入力して、必要ないところは消しながら要約する練習(聞きながら要約・入力する練習)が別に必要。(大事なところの「ぬけ」を防ぐ方法)
この練習は一人入力ではもちろん必要。二人入力のときも話を聞いてる責任者を作らないと複数で入力している場合は意味の通らないものになってしまう。
- 入力する余裕がない、というが、もっと要約するつもりでいけばいいと思う。
- 早い話者のとき、意味の通る「。」まで要約する必要が必然的に出てくる。この場合、二人とも経験者である必要がある。(初心者との組み合わせでは有効ではない)
【第2部】
二人で自由入力練習
感想を話し合う。
交代のタイミングなどについてディスカッション
・3つのポイントが画面でわかるのだが聞いていてはわかりにくかった。
・ナレーションは話がきれいに出来てるので予測しやすく、連携しやすかった。
→語尾の部分を押さえておけば意味の通る文章になりやすい。
・インタビューは予測しにくくて手が止まってしまった。
→ちゃんとまとまっていなくてわかりにくい部分はあった。落ち着いて聞いて必要なところを入力したほうがいい。
「ー」が入っている単語は入力しにくいので、ローマ字入力の場合は単語登録すると良い。
プロジェクタ→PRJ
スクリーン→SCR
キーボード→KBD
コピー→CP
【手話】
入力をずっとやっていたので最初に手の体操をしましょう。
<復習>
☆名前
私の名前は○○です。
私は○○に住んでいます。
☆色
黒・緑・青・赤・白・茶色・紫
☆挨拶
おはようございます
こんにちは
こんばんは
よろしくお願いします
お疲れ様です
久しぶり
また会いましょう
ありがとう
元気?
<今月の新しい手話>
- 方法(どのように)
- どうやって、ここへ来たの?と問いかけ
いろいろな交通手段について答えてもらいました。
- 電車・船・地下鉄・車・バイク・飛行機・バス・歩き・自転車
〜会話してみよう〜
A:あなたの名前は何ですか?
B:(私の名前は)○○です。
A:あなたはどこに住んでいますか?
B:(私は)○○に住んでいます。
A:どうやってここまで来ましたか?
B:○○で来ました。
AさんBさん交代して会話しました。
【お知らせ。】
|