Libretto L1 英語キーボード取付
1 英語キーボード
”Libretto L1”に英語キーボードを取付できるとの情報をネット上で確認し、某所で購入しました。
ローマ字入力の私にとってカタカナは不要です。
(また、約25年前に初めて触れたキーボードも英語キーボードだった)
下記写真を見てもらえば判りますが、下記のような特徴があります。
・カーソルキーが独立している
・常用キーが使いやすい位置にある
・使用しない無変換・前候補変換キー等がない
・スペースキーが大きい
英語キーボード
日本語キーボード
L1に実装
2 実装方法
英語キーボードは他機種用の為、ハーネス(フラットケーブル)の取り回しが日本語キーボードと異なります。
L1に実装する為には、アキュポイントIIを交換するか、ハーネスを折り曲げる工夫が必要になります。
日本語キーボード
英語キーボード
A 日本語版のアキュポイントIIを取付
アキュポイントIIの周りのキー(G・H・B)をはずすと、アキュポイントの両脇に
目隠しシールがあります。シールをはがすとサラネジが見えますのでこのネジを
はずすとアキュポイントIIを交換できます。
B ハーネスの折り曲げ
アキュポイントIIのハーネスをZ型に折り曲げることにより、L1に実装できます
3 ドライバの変更
キーボードを交換しただけでは、OSは日本語キーボードと認識しているためキーと違う文字が
入力されてしまいます。その為、キーボードドライバを変更する必要があります。
”XP home”での変更手順(他のOSでも基本的に同じです)
1 コントロールパネルにあるキーボードを開く
2 ハードウェアタブ − プロパティ − ドライバ をクリック
”101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural ps/2 キーボード” と認識されています。
XPのバグですね。本来は日本語キーボードとして認識しているはずですが(^.^)
3 ドライバの更新をクリック
4 ”一覧または特定の場所からインストールする” を選択し”次へ”をクリック
5 ”検索しないで、インストールするドライバを選択する” を選択し”次へ”をクリック
6 ”互換性のあるハードウェアを表示”のチェックをはずし、
”製造元:標準キーボード モデル:日本語 PS/2 キーボード” を選択し”次へ”をクリック
(”101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural ps/2 キーボード”以外を選択すればOK)
7 日本語キーボードとして認識されます
8 認識後、1回OSを再起動します
9 1から8を繰り返し、”101/102英語キーボードまたは Microsoft Natural ps/2 キーボード”
のドライバを認識させます。以上で英語キーボードのドライバ変更が完了します。