第12期第三回講座 『牧師館の殺人』を読む (2018.3.24)

書誌的情報

作品内容
探偵:お馴染みの探偵ミス・ジェーン・マープル。語り手は牧師のレオナルド・クレメント。
主な登場人物:治安判事プロザロー大佐と妻アン、娘レティス、画家ローレンス、考古学者ストーン、マープルの友人リドリー夫人、ミス・ウェザビー、ミス・ハートネル、警察本部長メルチェット大佐など。
物語:マープル物の長編第1作。村の牧師館で、嫌われ者のプロザロー大佐が射殺された。やがてローレンスは拳銃を持って自首し、事件はあっさり解決したと思われたが……。

本書を読んだ後(読みながら?)、可能ならば考えてきてほしいこと
  1. この作品の評価を★の数(★5つが満点)で答えてください。
  2. この作品のトリックや謎解きの面での出来はどうでしょうか? 疑問点や不満な点があれば挙げてください。
  3. キャラクターの作り方や人物描写についての感想は? また、誰か気に入った登場人物がいますか?
  4. 小さな村という狭い舞台での話が魅力的なものになっているのは、なぜだと思いますか?
  5. この作品はミス・マープル物の最初の長編ですが、以後の作品や映像作品での人物像との違いが感じられますか? どちらが好きですか?
  6. 作品中にクリスティ自身との関連をうかがわせる点が、何かあるでしょうか?
  7. マープル物の長編12作の中で、セント・メアリ・ミード村が舞台になっている作品はいくつあるでしょうか?
次回の資料はhttp://www.ab.cyberhome.ne.jp/~lilac/christie/seibushiryou.htmで参照できます。
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