第\期第一回講座 『予告殺人』を読む (2016.6.25)

書誌的情報

作品内容
探偵:ミス・ジェーン・マープル。本作でポアロに並ぶ名探偵として認められた。
登場人物:ジュリアン・ハーモン牧師の妻ダイアナ(バンチ)やクラドック警部など。
物語:「殺人お知らせ申し上げます――」。この広告に驚きつつも興味を持った村人らは、ミス・ブラックロックの屋敷を訪れる。殺人予告時間の夕刻6時30分。置き時計の鐘の音が鳴り終わると、不意に部屋中の電気が消え、懐中電灯の光が照らしだされるとともに、ピストルの音が!

本書を読んだ後(読みながら?)、可能ならば考えてきてほしいこと
@ この作品の評価を、星の数(★1〜5)で答えてください。
A この作品の魅力はどこにあるでしょうか?
B 不満や疑問に思う点があれば、挙げてください。
C 巧妙にちりばめられた手がかりに、どのくらい気づきましたか? 特に優れていると思ったものを挙げてください。また、納得できないトリックはありましたか?
D 時代と場所の設定がトリックにどう生かされているか、考えてみましょう。
E 犯人を暴くシーンでのミス・マープルの活躍を、どう思いましたか?
F 読んでいて「レティー」Lettyと「ロティー」Lottyの言い間違いに気づきましたか? 英語の表記だと、より気づきにくいでしょうか?
G 犯人の人物像に共感を持ちましたか?
H この前後に書かれた作品と比べてみましょう。
 
次回の資料はhttp://www.ab.cyberhome.ne.jp/~lilac/christie/seibushiryou.htmで参照できます。
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