『殺人は容易だ』

第１４期第三回講座　『殺人は容易だ』を読む (2019.3.23)

書誌的情報

原書"Murder is Easy"（米版の原題は"Easy to Kill"）は1939年の出版。
翻訳書は以下の通り（児童物は除く）。
- 『殺人は容易だ』（高橋豊訳、早川ポケット・ミステリ、1957）
- 『殺人は容易だ』（高橋豊訳、早川ミステリ文庫、1978）
- 『殺人は容易だ』（高橋豊訳、早川クリスティー文庫、2004）
映像作品は以下の通り(主としてhttp://www.deliciousdeath.com/indexj.htmlより）。
- 「殺人は容易だ／ロンドン殺人事件」（"Murder is Easy"、米CBS放送：1982/1)
  　　監督：クロード・ワッサム、脚本：カーメン・カルヴァー
  　　出演：ビル・ビクスビー(ルーク・フィッツウィリアム)、レスリー=アン・ダウン(ブリジェット・コンウェイ)
  　　　　　オリヴィア・デ・ハヴィランド(ホノリア・ウェインフリート)、ヘレン・ヘイズ(ラビィニア・フラートン)
  　　　　　ティモシー・ウェスト(イースターフィールド卿)、パトリック・アレン(ホートン少佐)
  　　　　　シェーン・ブライアント(トーマス医師)、ジョナサン・プライス(エルズワージー)）
- 「殺人は容易だ」("Murder Is Easy")
  　　英ITV放送「アガサ・クリスティーミス・マープル」Agatha Christie's MARPLE Series 4、2009/9)
  　　演出：ヘティ・マクドナルド、脚本：スティーヴン・チャーチェット
  　　出演：ジュリア・マッケンジー(ミス・ジェーン・マープル)
  　　　　ベネディクト・カンバーバッチ(ルーク・フィッツウィリアム)
  　　　　マルゴ・スティリー(ブリジット・コンウェイ)、シャーリー・ヘンダーソン(オノリア・ウェインフリート)
  　　　　シルヴィア・シムズ(ラビニア・ピンカートン)、デヴィッド・ヘイグ(ホートン少佐)
  　　　　アンナ・チャンセラー(リディア・ホートン)
  　　　ジェームズ・ランス(ジェフリー・トマス医師)、ティム・ブルック＝テイラー(エドワード・ハンブルビー医師)
- 「殺人は容易だ」（"Un meurtre est-il facile?")
  　　仏France2放送、Les Petits Meurtres d'Agatha Christie、2015/9)
  　　演出：Marc Angelo、脚本：Jean-Luc Gaget
  　　出演：サミュエル・ラバルト、ブランディーヌ・ベラヴォア
  　　　　Elodie Frenck、Dominique Thomas、Eric Beauchamp）

本書を読んだ後（読みながら？）、可能ならば考えてきてほしいこと

作品の評価を★の数で答えてください。（★１～５）
作品を読んでの感想を述べてください。プロットや全体のトーンについてはどう感じましたか？
どのような騙しのテクニックが使われているでしょうか？　あなたはどの時点で、犯人を見抜きましたか？
キャラクターの作り方について、どう感じましたか？　ヒロインの造形等、どうでしょうか？
ポアロやマープル物にしなかった理由があるでしょうか？
何か興味深く感じた事柄があったら、挙げてください。

これまでの資料はhttp://www.ab.cyberhome.ne.jp/~lilac/christie/seibushiryou.htmで参照できます。
質問やメルマガへの参加はwhtushin@gmail.comまでご連絡ください。

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