第２１期第三回講座　『ハロウィーン・パーティ』を読む(2022.9.24)

　本書を読んだ後（読みながら？）、可能ならば考えてきてほしいこと

1. この作品の評価を★の数（1〜５）で答えてください。
2. 作品を魅力的にしているのは何でしょうか？　またどのような点でしょうか？
3. プロットやストーリー展開などについての感想を述べてください。トリックについてはどうでしょうか？　クリスティの力点はどこにあったと思いますか？
4. 背景に使われている文学的要素の効果はどうでしょうか？
5. 犯人像や動機について、どう思いますか？　ミランダとの親子関係は必要でしょうか？
6. クリスティの他の作品を想起させるアイディアやプロットを挙げてください（ネタバレになるので、作品名だけ挙げてください）。

　書誌的情報

• 原書“Hallowe'en Party”は、英国では1969年にCollins社から出版。米国でも同題で、1969年にDodd, Mead社より出版された。
  
• 翻訳書は以下の通り（児童物は除く）。
  • 『ハロウィーン・パーティ』（中村能三訳、早川ポケット・ミステリ、1971）
  • 『ハロウィーン・パーティ』（中村能三訳、早川ミステリ文庫、1977）
  • 『ハロウィーン・パーティ』（中村能三訳、早川クリスティー文庫、2003）
  
  
• 映像作品は以下の通り(http://www.deliciousdeath.cexj.htmlより）。
  • 『ハロウィーン・パーティ』　「名探偵ポワロ」Agatha Christie's POIROT XII
    　　　放送：(英ITV)2010年10月27日、(NHK)2012年2月8日
    　　　監督：チャールズ・パーマー、脚本：マーク・ゲイティス
    　　　出演：デビッド・スーシェ(エルキュール・ポワロ)、ゾーイ・ワナメイカー
    　　　　　　　(アリアドニ・オリヴァ) アメリア・ブルモア(ジュディス・バトラー)、
    　　　　　　　デボラ・フィンドレイ(ロウィーナ・ドレイク)、 メアリー・ヒギンズ
    　　　　　　　(ミランダ・バトラー)、 ソフィー・トンプソン(レイノルズ夫人)、
    
  • 『ハロウィーン･パーティー』　「アガサ・クリスティーのフレンチ・ミステリー」
    　　　放送：(France2)2014年9月26日、演出：エリック・ウォレット
    　　　出演：サミュエル・ラバルト、ブランディーヌ・ベラヴォア、Elodie Frenck
    
  
  

  これまでの資料はhttp://www.ab.cyberhome.ne.jp/~lilac/christie/seibushiryou.htmで参照できます。
  質問やメルマガへの参加はwhtushin@gmail.comまでご連絡ください。

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