第23期第一回講座 『白昼の悪魔』を読む(2023.5.27)
本書を読んだ後(読みながら?)、可能ならば考えてきてほしいこと
- この作品の評価を★の数(1〜5)で答えてください。
- この作品を次のどの点で最も評価しましたか?
a.舞台設定 b.トリック c.騙しのテクニック d.登場人物のキャラクター
- 第1章のポアロの発言は、伏線として効いているでしょうか?
- 死体すり替えのトリックは可能だと思いますか? 同様のトリックを使った他の作品(長編『書斎の死体』や短編「クリスマスの悲劇」)の場合と比べてみましょう。
- 夫婦・恋人同士に対する闖入者という"三角関係"は、クリスティが好んで使ったプロットですが、彼女の実体験との関係を推察してみましょう。また、他の作品(例えば『ナイルに死す』や『五匹の子豚』、『杉の柩』など)のバリエーションに注目しましょう。
- 主プロットは『ナイルに死す』とほぼ同じなのに、なぜ騙されてしまうのでしょう。騙しのテクニックを指摘してください。
- 映像作品ではマーシャル大尉とロザムンドとのロマンスはあまり強調されていませんが、このロマンスは不要だと思いますか?
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