第18期第三回講座 『バートラム・ホテルにて』を読む (2021.3.27)

 本書を読んだ後(読みながら?)、可能ならば考えてきてほしいこと

  1. この作品の評価を、★の数(1〜5)で答えてください。
  2. この作品は冒険物的なストーリーで、ミス・マープルはあまり活躍しないとも言えます。ミス・マープルを登場させる意味があったでしょうか? 彼女を登場させることで、どんな効果があったと思いますか?
  3. この作品を読んで面白く思った点を挙げてください。また。不満なところは?
  4. 騙しのテクニックの評価は?
  5. もう一人の主役ともいえるデイビー警部の描き方はどうでしょうか? 他の作品に登場する刑事たち(ジャップ、バトル、クラドック、スラックなど)と比べて、印象はどうですか?
  6. 1960年代後半以降のマープル作品(『カリブ海の秘密』、本作、『復讐の女神』)において、クリスティはマープルの描き方をどう工夫しているか考えてみましょう。
 書誌的情報

これまでの資料はhttp://www.ab.cyberhome.ne.jp/~lilac/christie/seibushiryou.htmで参照できます。
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