ここでは、日ごろの研修やその他、仕事にまつわるお話を気の向くままに書きたいと思います。
同業者でない方にはおもしろくもおかしくもない(同業者にも・・・?)でしょうが、とりあえず・・・ね。

23 平成14年11月12日 経験者研修会その3
 今年度、何回かの出張を経て、無事本日終了(修了?)いたしました。
 なんだか、年度当初からのつかえものが取れたような(晴れやかな?)気分。といっても、これからまだ学校で頼まれている授業が残っているのですが・・・とりあえず。
 それにしても、他の人たちはエライな〜、やっぱり栄養士って基本的に真面目なのかな〜と思ってしまうくらい、しっかりしたレポートを提出していました。
 ぜいたくを言わせていただければ、4グループに分かれての実践発表だったので、自分のグループの8〜9人の分しか聞けませんでした。ので、他の方々の資料等だけでも見せていただけたらな〜なんて思います。自分のはとてもじゃないけど、お見せするほどのシロモノではありませんが・・・(^^ゞ
 ということで、研修会に参加された○○県のみなさ〜ん、お疲れ様でしたm(__)m
22 平成14年10月22日 中学校給食視察
 毎年給食主任・栄養職員会で行われている『給食優良校視察』が、今年は少しおもむきを変え、中学校給食の視察です。
 本市では、長い間中学校の給食はいわゆる『ミルク給食』というやつで、もちろん私の中学校時代もそうでしたが、家庭からお弁当を持参し、牛乳のみ学校で配られるというシステムでした。
 が、昨年の10月から『中学校給食』が市内2校で試行されています。今年の10月からは新たに3校加えて5校で試行中。
 この『中学校給食』は、校外調理委託方式(デリバリー方式)といって、外部の民間調理業者が作って持ってくるというものです。また、全生徒に強制的にではなく、従来の家庭から持参のお弁当と併用という形での実施になっています。
 でもって、調理される食材は、私たち小学校の栄養士や主任の先生などの出席する「物資検討会」で小学校給食の食材と同じように選ばれるわけですが(下記14の共同購入物資検討会を参照)、私たちはこの「食材を吟味する」という仕事だけして、出来上がったお弁当はおろか、容器さえ見る機会がありませんでした。
 始まる前から「私たちも見たいので、試食会をやってください!」と言っていたのに・・・。
 ということで、今日は初めて『中学校給食』とご対面!事前にメニューも知らされずに行ったわけですが、お弁当が食べられたのはもちろん、中学校給食試行事業の概要なども聞けて、とても有意義な研修になりました。
 ちなみに、今日の写真はどこかにあるかな〜・・・?興味のある人は探してみてね
 感想は・・・お弁当もおいしかったけど、やっぱり私は小学校の給食の方が好き!(^.^)
21 平成14年7月25日 学校栄養職員研修会
 毎年夏休みに行われる、総合教育センターでの栄養士の研修。
 今年は午前・午後とも講義の2本だて。
 午前はこの世界(学校ぢゃなくて、栄養士の世界ね)では知らない人はいないであろうチョー有名なN先生の講義。午後は埼玉県で学校栄養職員をしている方の講義。
 N先生は、大きな大会とか講演会みたいなのでお会いしたことはありますが、今回のように身近に話を聞けたのは初めてで、とてもわかりやすく面白いお話でした。さすが、「話しなれている」という感じ。
 午後のお話も、実践報告が中心でとても勉強になりました。人柄もとっても好感の持てる感じの方で、週20時間の授業を担当しているという報告もとても刺激的(!)。
 午前・午後ともとても充実したいい研修でした。
20 平成14年7月17日 経験者研修会その2
 今日は講義が中心でした。
 午前は県で行われた食生活アンケートの結果と考察などなど。午前は衛生管理について。
 午前の話は、想像に反して(!)おもしろかった。このアンケートについては、昨年小中学生の結果が出たときに、給食だよりでもお知らせしたり、興味深く見ていたものだったので、今回高校生の結果がプラスされたり、いろいろ勉強になりました。学校もかわったことだし、また給食だよりでとりあげようかな?
 午後の衛生管理に関しては、「それはわかっているけど、現実的には無理です!」と言ってはいけませんか・・・?と思わずつぶやく内容でした。
 あ、そうそうこないだ提出した「宿題」に関して、お叱りを受けてしまいました・・・(-_-;)
19 平成14年7月9日 学校給食献立研究会
 いわゆる「新献立」を研究する日です。
 それぞれの地区が、夏にたてる次年度の献立にのせるべく、「斬新」でなおかつ「おいしい」献立を考えるわけですが、机上で考えた献立が、そのまま「統一献立」にのるわけもなく、『試作』をして『味見』『検討』をし、全栄養士で『採決』という経過をたどり、めでたく『採用』になったものだけが、栄光の「献立」として、名を連ねるワケであります。
 こうして晴れて「献立」となった「新献立」がのるのは次年度。すなわち次の年の4月からその次の年の3月までの間、というと〜っても気の長いお話なのでした。ちゃんちゃん。
 って、それで今日はどうだったのかって?
 うちの地区は担当月が1ヶ月なので、3献立試作しました。でもって、そのうちのひとつ「ビーンズカレー」は、大豆の摂取量を増やそうということで考えたカレーなのですが、乾燥大豆を使用するため、イチバン最初に豆をふやかさなければいけないのに、す〜っかり忘れていて大変なことになりました。まぁ、結果的にはちゃ〜んと間に合って、めでたく「採用」になったし、終わりよければ全てヨシってことで!(^^ゞ
 だから、来年の6月には、「ビーンズカレー」が登場すると思います。乞うご期待!

 あ、今気づいたのですが、昨年のものがナンバー10のところにありましたね。(^.^)
18 平成14年4月23日 学校栄養職員経験者研修会
 そうです。初任者研修会ならぬ、「経験者」研修会です。私が何年目の研修を受けたかはさておいて、うちの県では数年前(?)からこの研修が行われています。私の年のグループともうちょっとベテランのグループの2種類の経験年数の栄養職員が対象です。
 でもって、私は本当ならば昨年度の対象者でした。でも、昨年は献立当番ということもあって、辞退させていただいたのです。で、す〜っかりそんな研修のことは忘れて、新しい職場でオロオロしているところに、「今年は受けてください!」とのお達しが・・・。逃げられませんでした(-_-;)
 こんな研修会を企画してもらえるのは、きっととても幸せなことだとは思うのですが、ただ講義を聴くだけという研修ではなく、宿題や授業・発表もある、いたれりつくせり(!)の研修なのです。
 ということで、宿題を持って帰宅した今、気分はとってもブルーです・・・。
17 平成13年11月28日 学校栄養職員研修会
 テーマ「新しい指導要領と食の指導・充実」
 講師 成田國英先生

 この業界(?)では、チョー有名な先生です。○○会の宿泊研修の時も、講師としていらっしゃいました。
 いろいろと勉強になる話がありましたが、とくに印象に残っているのは、私たち栄養士がイチバン認識の低い分野が「基本的人権」だそうです。
 でも、やっぱり学校の教科の中に入っていくのは、なかなか難しいと思ってしまう私でした。(-_-;)
16 平成13年10月22日 職場環境について・・・
 職場環境っていうと、とぉ〜ってもエラそうっていうか、大仰なんだけど、ぶっちゃけて言うと、パソコンのことです。
 パソコン。そう、今や私たちの仕事(だけでなく、プライベートも?)には欠かせないアイテム。民間企業では一人一台も当たり前というこの世の中において、なんと、うちの学校には職員室に1台しかありません。あ、子ども用にはパソコン室があって、親機1台と子機6台があるのですが(それでも少ないって!)
 で、最初にうちの職場にパソコンがやってきたのが、かれこれ4年くらい前でしょうか。そう、もう世の中win98だという時期に、なんとwin95が入ったのにもオドロキだったけど、ともかく、今まで家に全て持ち帰って仕事していたことを考えると天国のように思ったものです。(遠い目・・・)
 当初は職員室にあるパソコンを使っていたのは私と教務の先生くらい。ですが、若い人が増えたせいか、市の研修の成果か、今では15人程がパソコンを操っています。(すでに半分近い人数です)
 よ〜く考えてみてください。15人に対してパソコンが一台。すごい争奪戦が想像できますでしょ!と、言っても、殴り合いってワケじゃないから、ご安心を。
 でもってさぁ、使いたい時期って重なるわけ。お便りの時期とか、行事の前とか、研究授業の時とか、年度末とか。みんな気兼ねしぃしぃ使ってるのよね〜(あ、私だけだったりして・・・(-_-;))
 私もさぁ、毎日ノートパソコン持って行ってるわけじゃないからさぁ、仕事になんないわけ!(って、何でこんなにエラそうなんだ?) 今日もさぁ、今週は出張だらけだから、今日くらい遅くまで残って仕事しようと思ってたら、パソコン空かないからさぁ、頭きて、帰ってきちゃったよ!ぷんぷん。
 って、人にあたってるわけじゃないので、誤解のないようにね。環境が悪いのさ!
 あとね、あとね、もう一つ頭にくる(!)のが、MOがないってこと。ホント、使えないっす、うちの学校のコンピュータは・・・(-_-;)
15 平成13年10月9日 給食優良校視察
 このページの記念すべき(!)第1番目の「施設見学」と同じです。
 で、今年は県内の(というかおとなりの市の)小学校で、文部科学省の健康教育(?)の指定を受けて2年目の学校です。まもなく、本発表をひかえたあわただしい時期に、私たちの視察を受けてくださって、とってもありがたかったです!
 で、ここの栄養士は、腹話術という特技を持ってらっしゃる、県内でも有名(だと私は思っている)な方で、今日の授業でも、やはり腹話術の人形の「ケンちゃん」が大活躍していました。
 私が見せていただいた授業は3年生で、1学期以来会っていなかったケンちゃんへ、自分が「がんばったこと」や「もう少しがんばりたかったこと」を報告する導入から始まりました。
 また、ランチルームがあり、毎日最後の15分くらいをもらって、栄養の話などをするそうです。
 お話をうかがうと、「ここの学校は委嘱を受けているから、と言われますが、始めはやはり同じで、少しずつ授業に入ったり、話をしたりすることで入っていきました。」とのこと。
 学校に受け入れ態勢がないから、といった理由で逃げてはいけないな〜と反省しました。
 とっても刺激を受け、勉強になりました!
14 平成13年9月14日 共同購入物資検討会
 学校栄養職員としての毎月の仕事のひとつに「共同購入物資検討会」というものがあります。本市では統一献立・共同購入で給食を実施しているので、給食の物資(食材)を大勢の目で見て、食べて選んでいます。
 で、それは毎月行われて、次の月に使用する物資を選ぶわけですが(学期ごとのものもあります)、当然給食の回数によって物資の種類も違ってくるわけで、7・12・3などの学期末でなおかつ給食回数の少ない月は物資の数も少なく、学期初めや給食回数の多い月は物資も多いわけです。
 今日は10月分の物資なので、まぁ回数が多いから、学期初めではないけど比較的多いかな〜と想像して行ったのですが、、、多いこと多いこと!いつもは使わない机も2つ使っているくらいでした。
 というのも、新聞などでも発表されているのでご存知の方もいるかと思いますが、本市では10月から中学校給食がスタートします。で、その物資は基本的に小学校と同じで、小学校で使われないものもここで一緒に選ばれることになったのです。
 そんなこんなで、今日は中学校給食の分も選定するため、気が狂いそうなくらい(!)の物資の量にビックリしました。ちなみに、こんなに物資があると最後の方には舌がおかしくなってきます(あ、でも真剣に選んでます!)
13 平成13年8月28日 ホームページ作成研修
 今日と明日は、市の総合教育センターというところで、ホームページ作成研修があります。
 うちの市では、学校や研究会(教科や専門(?)など)でそれぞれホームページを作成することになっていて、我が栄養研究会も、作るわけです。でもって、ある地区が担当して作ることになっています。で、私はその地区の人間ではないのですが、ラッキーなことに、一緒に研修を受けさせてもらえることになりました。
 それもこれも、細々とこのサイトを運営していたおかげ!?
 私のサイトの中の所々に、「いつか公式サイトができることを願いつつ・・・」という文章があるかと思いますが、いよいよ立ち上がるわけですね!上記のとおり、私が担当しているわけではないので、勝手なことは書けませんが、楽しみです。
 ただ、個人のサイトと違って、大変なことがたくさんあるだろうなぁ〜とは思いますが・・・。
12 平成13年8月21日 衛生管理研修会
 毎年夏休みにある研修会で、栄養士と調理員さんがいっしょに受けるものです。
 私は受付だったので、台風が近づく雨の中、会場に一番のり!(あ、教育委員会の方はみえてましたが)ちなみに、この受付って、地区で一人ずつ(合計7名)が選出(?)されてやるのですが、私は1年目から今年まで毎年やってます・・・なぜか。でも、受付やってると、異動した調理員さんとかにも会えたりして、なかなか面白いもんです。(^^ゞ
 内容は日本体育・健康センターの先生の講演でした。実は、11の「栄養職員研修」でもお話いただいた先生で、内容もほとんど同じだったのですが、調理員さんたちと同じものを見て同じ話を聞いて、という点で収穫があったと思います。
 ただ、つい1ヶ月前に聞いたはずなのに、同じところで「あぁそうか、こうしなきゃ!」と思うんだから、我ながら情けないですね・・・。(-_-;)
11 平成13年7月25日 学校栄養職員研修
 毎年、夏休みには市の総合教育センターというところで、いろいろな研修があります。もちろん希望で参加できるわけですが、コンピュータ関係の研修なんかは、とても人気があって、毎年すぐに定員になってしまうようです。ちなみに、私がこのサイトを作ったのは、この研修を受けてからです。(^^ゞ
 で、栄養職員研修というものも、毎年夏休みに1日あります。
 毎年、講師の先生によって内容も違うので、なかなか勉強になる機会ですが、今年は食教育関係が午前中、衛生関係が午後といった2本でした。
 ワタシ的にはまず「寝ない」ことが第一の課題だったわけですが(笑)、今年は全く眠くなることもなくよかったです。
 内容は、どちらもとぉ〜っても勉強になる、いいものでした。食教育の方は、中野区の小学校で栄養士をしている方が講師で、新聞記事などにもとりあげられた内容をふくめ、いろいろな教材を見せていただいたり、豊富な経験談を聞いたり、とにかく、話すことがどんどん湧き出てくる感じの方でした。お話も楽しかったです!
 午後の衛生関係は、日本体育・健康センターの方で、全国の学校給食施設の巡視(?)に行って、ふきとり検査などもしているので、実際の写真をスライドで見せていただいて、とてもわかりやすかったです。
 「こう変えればいいのか〜」と思う反面、「でもお金が・・・」という問題もあり、なかなか簡単にはいかないとは思いますが、少しずつでも変えていかなければと思いました。
 先生が指摘したように、平成8年の当時にくらべて、意識が低下してきているところが日々見られるので、なんとかせねば・・・と思いつつ研修が終わりました。
10 平成13年7月5日 新献立研究会
 久しぶりの更新ですが、別にお仕事や研修をしてなかったわけでは・・・。(^^ゞ
 でもって、今日は「新献立」を試作・試食して、検討する日です。
 各地区ごとに、2〜5個の新献立を考えてきて、午前中に試作し、お昼にみんなで食べて、午後「どんなもんじゃろね〜」と話し合いをするという、一日仕事なわけです。
 偶然にも似たような献立があったり、斬新な献立があったり、なかなか面白いもんです。
 午後の検討では、作成地区からのコメントがあった後、各地区の意見を聞いて、採決するのですが、過半数で採用!っていうのだから、結構ドキドキもんです。
 全体で、だいたい半分くらいが採用だったかな。
 ちなみに、今日採用になった献立がいつ実施されるのか、というと・・・なんと来年度の4月〜3月なんです。だから、正直言って、実施の時はすでに「新献立研究会」で食べた日の記憶は・・・。(-_-;)
 一応毎年写真には残してるんですけどね・・・。
平成13年1月31日 「食の研究」の実践報告会
 市内の養護学校で、校内自主研究「食の研究」の実践報告会があり、行ってきました。
 養護学校なので、小・中学部・高等部と、幅広い年齢の子どもたちがいるのですが、それぞれが、昨年度の研究をふまえて、子どもたちの実態に合った主題を決めて取り組んでいました。
 そこの学校には栄養士がいて、「食の研究」をしていて授業にも行くなんて話は聞いていたのですが、養護学校で実際にどんな感じの授業なり、食教育なりができるのかな?と思っていました。
 ビデオや演技をまじえての報告は、どの学年もすばらしく、楽しかったです。校内研究だからという義務感ではなく、先生方自身が楽しんでとりくんできた様子が感じられました。
 栄養士の授業の様子も見ましたが、地区で作った資料が上手に学校の実態に合わせて活用されていたし、もちろんオリジナルの資料もよく、とても勉強になりました。
 報告会の中でとても印象に残ったのは、「嫌いなものは残してもいいんだよ」という考えでした。
 これは、偏食を肯定するという意味ではなく、苦手なものも無理して食べ、吐いてでも完食する傾向があるという子がいて、また、肥満傾向なども考えてのことです。
 ただ、栄養士としては、完全に肯定するわけにもいかないし、かといって、無理に食べさせることはできないし、してはいけない。う〜ん、と考えてしまいました。
 そしたら、助言者として出席していた他の学校の栄養士がこう講評しました。
 「味覚が発達する途中にある子どもたち、好き嫌いがあるのは当然。でも、そのままでいいというわけではないのです。苦手なものが食卓にのぼると、暗い気分になってしまうことがあるように、何でも食べられるのが『楽しい』食事につながるのではないでしょうか。少しずつ、苦手なものを克服していくことが大切です。」と。
 また、こんな風にも。「『食』は、生きていくうえで必要。食べものを食べて初めて健康になるし、またその逆も。人は、命あるものをいただいて、自分たちの命をつなげているのです。」
 いつも思っていることなんですよね。あらためて「いただきます」の言葉の意味を思い出しました。
 忙しいこの時期に頑張って出かけてきましたが、とてもいい勉強になりました!
平成12年11月15日 特別活動「食に関する指導」の授業発表
 出張で授業を見てきました。
 1年生のクラスで、担任の先生だけでなく、養護の先生やお母さんなんかも出てきたりして、1年生を飽きさせない工夫があるなぁと思いました。
 本来なら栄養士が授業をするはずだったらしいのですが、今日は養護の先生が入っての授業。授業後の研究協議で、ある先生が「栄養士さんは2校に1名しかいないし、忙しそうで授業に入ってもらいたくてもなかなか難しい時がありますが、このように養護の先生にお願いすればいいんですね!」という意見を出していました。う〜ん。確かに養護の先生も一緒に子どもたちの食に関する指導をしていくのは大切だと思うけど、でもでも、「栄養士も使って〜。もっと声かけて〜。一応専門職なんだけどぉ〜。」と思ってしまったのは私だけ・・・?(-_-;)
 ともかく、授業についてですが・・・。題材名は「やさいのひみつ」で給食に使われている野菜が、体にどんな役割をしているのかを知る。そして、食べるようになるってぇな授業です。内容もわかりやすく、1年生の視覚に訴える教材をよく用意してあって、すごいなぁ〜と思いました。私ももっと頑張らなきゃね、といつも思うんだけどな・・・こういう授業を見た後って。
 そうそう、事前に「好きな野菜嫌いな野菜」のアンケートをしていて、(あ、嫌いってあんまり使わないほうがいいらしいですよね・・・。苦手という言葉を使いましょうといわれたことがあります。)驚いたのは、にんじんが好きな野菜のダントツトップだったこと!う〜ん。どうなんだろうか・・・うちの学校では。 
平成12年10月22日 日曜授業参観〜1年生の授業の見学
 きょうは、日曜授業参観で、各クラス2時間ずつ授業参観を行いました。
 その中で、1年生のあるクラス。担任の先生は以前から給食の残量が多いのを気にして、「給食の話をしようと思ってるんだけど、何か資料があったら・・・」と言ってくださっていました。
 そして、今日の授業参観で1時間使って、給食の話をすることになりました。(担任の先生がする授業です)最後の方には、普段授業時間は給食を作っていて、来てもらうことのできない調理員さんを教室に迎えての質問コーナー。
 私が出る場面はないのですが、担任の先生による授業は進め方など、とても勉強になりました。1年生に3つの食品群の話はちょっと難しかったのですが、それでも楽しそうな授業でした。
 これで、このクラスの残量も減ってくれるととってもうれしいのですが・・・。(^^ゞ
平成12年10月15〜17日 「食に関する指導」の研修〜愚痴・感想
 3日間の宿泊研修でした。私は通いで参加したのですが、昼食・夕食は施設内で宿泊者とともに食べるので、ほとんどカンヅメ状態です。
 朝の8時30分から夜の8時まで。休憩は昼食と夕食の1時間のみ。トイレにも行けない雰囲気。朝から晩まで講義・演習。
 勉強になるとはわかっていても、はっきり言って拷問のようでした。(-_-メ) まぁ、寝ている時間も多かったので、あまり強くは言えませんが・・・(それにしても、両隣が先輩なのに、私もずいぶん図々しいなぁ・・・)
 刺激をうけて、もっと頑張らないといけないとは思いましたが、正直言ってもう2度と行きたくありません(笑)
平成12年10月15〜17日 「食に関する指導」の研修〜2
 参加者による8本の授業が行われました。教科は「保健」「家庭科」「特別活動」の3種類で、小学校と中学校、それぞれの授業でした。
 学校で授業をするということがほとんどない私にとって、「みんなすごいな〜」が最初に感じた(最後まで?)ことです。あとは、「内容が高度だなぁ」です。中学校の授業はもちろんなんですが、小学校の授業も、正直言って、うちの学校ではちょっと難しいな〜と思うような内容でした。でも、一緒に受講した先輩も同じように言っていたので、ちょっと安心しました。(^^ゞ (安心してちゃ、いけないか・・・)
平成12年10月15日 「食に関する指導」の研修〜1
 文部省金田調査官の講義で、印象に残った話。
○「食に関する指導」は、学校給食を中心に行わなければならない。
 つまり、「食に関する〜」は、お昼に作った給食につながらなければならない。学校給食がなければ、栄養職員の出番はないということ。
○そのためには「生きた教材」として給食をどれだけ使えるか?
 献立を立てるのは、私たちの特権である。1食1食をおろそかにしない。給食を通して、どういうことを身につけてほしいのか、献立作成の意図を明確にしておく。
 衛生面・食材の変化・調理の組み合わせなど、献立の見直しを図る
 作成意図が教員に調理員に理解されているか?
○食に関する指導の年間指導計画がなければいけない。
平成12年10月11日 教育研究会
 テーマは「子どもたちと学校栄養職員との関わりについて」で、私たち栄養士の実態調査をもとにした報告書でした。
 もちろん、私もアンケート調査に答えたわけですが、「給食中」や「朝会」「学習活動中」に子どもたちに指導をしたか?といったものです。
 いずれも配置校・巡回校ともに調べて、やっぱり配置校では実施率は低くなっていました。それでも、巡回校ではほとんど何もしていない私にくらべたら、結構みんなやっているんだなぁと思いました。
 授業中の指導に関しては、今年地区の研究になっているため、なんとか「している」に答えることができましたが、まだまだだな〜と反省しました。
 栄養士が「特別非常勤講師」として食に関する指導を法的に認められるようになるとは言われても、いざそういうことになった時に、私にできるのかなぁと不安になります。(-_-メ)
平成12年10月6日 調理講習会
 年に一度ある「調理講習会」。県の給食会館というところで行われるのですが、主催が○○会というやつで、全栄養士が加入している会ではないので、地区で1〜2名が「動員」状態で出席します。(-_-メ)
 プロのコックさんの指導でフランス料理(?)を作って、ゆっくりおいしくいただいて、時間や気持ちに余裕のある時期なら、とっても楽しいだろうし有意義だろうと思うのですが・・・。
 なにしろ、今月は出張続きでめちゃくちゃ忙しい!自分の学校に1日いられる日が数えるほどしかないなんて、もう、大変です。いつものんびりやっているもんだから、スピードアップモードになれなくて・・・(-_-メ)
 でもって、肝心の料理の方ですが。おいしかったのですが、しっかり洋食で、バターたっぷり。「ぜひ給食でアレンジして」と言われても、ちょっと難しいかなぁという感じでした。ぜひ、家庭で活用したいと思います!
平成12年10月5日 施設見学
 港区はお台場にある学校(幼稚園・小学校・中学校が併設)を訪問。
 給食施設は完全ドライシステムで、めちゃくちゃ広い。下処理室だけでも、うちの給食室くらいありそうな勢い!うちは、そこのスペースに釜が4基も入っているというのに・・・(-_-メ) ←これは言い過ぎ?
 ちなみに、食数は小中合わせてだいたい350食くらい。う〜ん、これで調理員さん5名はすばらしい!本来なら6人というから、ますますもってうらやましい。何でもできそうな気になるのでは・・・?
 今日は栄養士が千葉県に施設見学に行ってしまった(!)とかで不在。いろいろ聞きたかったのに、残念だな〜。(と、行ったみんなが思ったことでしょう)
 ランチルームは全校が集合してもまだスペースが余る広さ。そうじも大変だろうなぁなんて、別のことを考えてしまったりして。ちょっとかわいそうだったのは、仕事があるとかで、すみっこの机でひとりポツネンと給食を食べている先生・・・。普通はみんなどこかのテーブルに混じって食べるそうなんだけど、その後姿が淋しそうに感じたのは、私だけ・・・?
 できて5年目というその学校は、あたりまえだけど、何もかもが新しく、何を見ても関心するばかり。栄養士の話が聞けなかったのは、かえすがえすも残念だけど、まぁ、新しい施設が見られただけでも収穫でした!