(C)Two-Way/小学校/4年生/国語/夕立/4年生国語/光村
富田林市立久野喜台小学校・山村 精一(大阪・かわち教育サークル)
夏休み開け、2学期の最初の国語の授業で行った詩です。
分析批評のエッセンスをいろいろと含んでいるので、スタートにはうってつけです。
夕立 みずかみ かずよ
夕立がきた
あつい空気が
じゅっと
けむりになった
レンガべいの上を
大きなアリが
うろうろ
夕立がやんだ
せみたちが
びーんと
いっせいに羽をふるう
木の幹はたたかれて
ぎんのしずく
指・全員起立。2回読んだら座りなさい。座ったら、さらにもう2回読みなさい。
指・ノートを開けなさい。新しいページに、日付を書き、視写しなさい。
指・できた人は、この詩を覚えなさい。あと○分です。
指・覚えたかどうか目をつぶって読んでみましょう。
指・ノートに@〜Iと書きます。答えをノートにすぐに書きなさい。
発・この詩の季節はいつですか? → 夏
発・季節が分かる言葉は何ですか? → せみ、あつい空気
発・夕立とは、いつごろ降る雨ですか? → 夕方
発・「夕立がきた」とありますが、「夕立が降った」と、どう違いますか?
指・自分の考えをノートに書きなさい
発・一連で見えるものはなんですか?
指・おかしいものがあったら、言って下さい。
発・一連で聞こえる音は何ですか?
発・二連で見えるものは何ですか?
発・二連で聞こえる音は何ですか?
発・ぎんのしずくを説明しなさい。
発・「木の幹はたたかれて」とありますが、何にたたかれたのですか?
指・自分の考えをノートに書きなさい。
指・ノートにと「夕立がきた」「アリ」「レンガべい」「じゅっ」「けむり」「雨がふっている」書きなさい。
発・一連と二連を対比しなさい。
発・話者はどこにいて、ありやせみを見ていますか?
指・自分の考えをノートに書きなさい