富田林市立久野喜台小学校・山村 精一(大阪・かわち教育サークル)
指・家か外か、討論しましょう。
(外)
・家ならば、周りが見えない
・家ならば、銀のしずくが落ちたことに気が付かない(見えない)
・家のならば、あつい空気を感じられない
・家の中だと、夕立になると窓を締め切るので、音(びーん)は聞こえない
(外)
・夕立が降ってきたのだから、家の中に入る
人数もあろうが、圧倒的に外という意見が強かった。家の中では感じたり、見たりすることができないという意見が理由であった。あつい空気を家の中では感じることができないという意見が特に子どもたちを納得させた。
最後は、
・家 3名
・外 28名 となった。
討論後、班の中でノートを見あわせて、教師の解を説明した。視点を説明し、レンガべい、木の幹に視点がおかれていことと、夕立という突然に出会うものということから、家と考えると伝えた。
最後に感想を書かせて、終了とした。
・ たくさんの話し合いをして楽しかった。相手の説明を聞くのも楽しかった。
・ 私はこの話を読んで、何だこの詩は?と思ったけど、やっていくうちにだんだん分かってきた。
・ 理由を書くのが勉強になった
・ 木の幹はたたかれてと書いてあるけど、誰にたたかれたかわからないから難しい。
・ 反対の意味のところもやったし、見たものとか話者がどこで見ていたとかの時もとてもおもしろかった
・ いろいろな所をよく見て、昆虫の行動がよく分かり、授業がよく分かり、これだけの文章を書くのは大変だと思った。
・ 木の幹が分からなかったので読んでいくうちに分かってきたので、夕立っておもしろいな
・ 分からない答えがいっぱいあって、それで答えていく部分があって、すごくおもしろかった
・ 夕立はけっこうおもしろくて、まわりの中の様子を分かりやすく書いて、景色がわかるようでした。