富田林市立久野喜台小学校・山村 精一(大阪・かわち教育サークル)
朝礼の時、いくら口頭で指導しても、なかなか改めることのできない子に対する手段である。
もちろん、まずは教師が朝礼の時に前に立っても、あまり改善がみられないようなら行う手段である。
こうなったら保護者の力をかりる。
学級通信・懇談会などで、いくら指導しても改善しない子がみられるということを、名前を挙げずに知らせる
このときに伝えることを忘れてはならないのは、
今までどんな風にして、聞く姿勢を育てる対応をしてきたか
である。
ちょっとやってだめだったから、お願いしますというのでは、保護者の協力を得られるはずがない。
いかに取り組んできたかを、具体的に大げさに、伝えるようにする。
その際には、くれぐれも、該当する子の名前を知らせないように、配慮することを忘れずに。
それを知った保護者は、自分の子どもはどうなのかを聞く。そうなると効果てき面である。