(C)Two-Way/教師修行/論文/論文の書き方/法則化論文
富田林市立久野喜台小学校・山村 精一(大阪・かわち教育サークル)
法則化論文の最低限の書き方のおさえるべき点を紹介。
もちろんこれだけでは足りないが、まずはここをおさえて、多くの論文を書いていってみましょう。
(宇佐美寛氏より)
1.文をなるべく短く書く
2.なるべく主語をあらわに書き込む
3.文相互をつなぐ語句をなるべく入れる
4.ことがらを述べるべきであり、筆者の心理を書くべきでない
5.文の末尾は端的・率直な飾りのない形にする
6.他の文章は、引用符を使って正確に引用する
7.文章を書いた人間を論ずべきでない。文章の内容のわく内にとどまるべきである
(大森修氏)
1.子どもに話した通りに、発問・指示・説明を書く
2.教材を必ず書く
3.子どもの発言や動きを書く
4.留意点があったら、それも書く
(松野孝雄氏)
1.自分の書いた論文の四角の枠の中の発問・指示を抜き出す
2.子どもになったつもりで、抜き出した発問・指示に応えてみる
3.四角の中に入れる発問・指示を選びなおす
↓
※ 発問・指示だけを抜き出しても、授業が分かるように書く
(参考・引用文献)
法則化ブックレットA 向山洋一編 「応募論文の書き方」 (1988年 明治図書)