梅吉が我が家に来て以来、いつかはしなければならないと思っていたオカマちゃん手術
さんざん悩んだ挙句、人間界で快適に暮らすために、パパ&ママは決断しました。
梅吉の子供を見ることはできないですが・・・。
きっと手術に踏み切るのを悩んでいる方々は、沢山いるはず!ちょっとでも参考になればいいのですが・・・。

1/26 獣医さんに手術の予約をお願いした
とうとう悩んでいたオカマちゃん手術をすることに。
梅ママがいつから働き出すかわからないし、術後は一緒にいてあげたかったので1月中に手術をすることを決断。
パパも一緒に行きたいのかな?と思って相談したが、この週の土曜日は出社になるかもしれないとのことなので、
週末に何かあっても困ると思い、1/29に手術をすることに決定。


1/29 手術当日
この日は、梅吉は手術が終わるまで、食事は抜き。
梅吉の前でご飯を食べるのは可哀想かな、と思い梅ママ朝食抜きにしました。
12時までに病院へ来てくださいとのことだったので、10時ごろから梅吉を散歩に連れて行きました。
ただ、本人は早い時間からの散歩なのでルンルン状態。散歩を済ませて、大嫌いな車に乗せられ、病院へ。
お昼前だからでしょうか、珍しく待合室にはどなたもいません。いつもどおりに、騒いでいる梅吉君。
診察台の上に乗せられると、嫌だ〜とばかりに、梅ママに飛びつき離れません。
体重を量って、簡単な健康チェックの後、梅吉くんは連れて行かれました。先生が、夕方の6時過ぎに迎えに
来てあげてください、とおっしゃっていたので、それまでに買い物と、梅吉ルームの掃除を済ませることに。

夕方6時に迎えに行くと、ほんとに手術したのか?って思うほどの元気いっぱいでした。
どんな状態になっているのか、と不安と期待(梅吉、ごめんね)で見たのですが、いつもどおりの梅吉くんの姿が。
傷口を舐めていないようなので、カラーはつけないとのことでした。ただ、家で舐めてしまうようなら連れてきてください
と言われました。
ご飯もお散歩もいつもどおりでよいとのこと。ただし、土の上と、濡れている道路の上、雨の日は散歩なしに
してください、とのこと。会計を済ませて外に出ると、
獣医さんの玄関の柱にシャーと大量のおしっこを・・・。きっと我慢していたんでしょう。
帰りの車の中は興奮状態で、家につくと一目散で玄関へ入っていきました。

ついたとたんに、水をがぶ飲み、ごはんはいつもどおりの量をぺろっとたいらげ、まだ足りないと言いたげに、器を
舐めていました。その後は、クンクンしながら家の中を一通り回り、疲れたのかほっとしたのか長い睡眠へ・・・。
11時ごろ目が覚め、先ほどまではちょっと様子が変わっていました。
どうも、くすりが切れたらしく痛むようです。キュンキュン鳴いて、ちょっと涙を浮かべているような様子でした。
痛いのか、ちょっと歩いてはじーっと立ち止まり、しばらく動きません。寝室に入りたがるので、入れてあげ、
しばらくベッドの上で首のあたりをなでてやると、眠くなってきたのか梅ママの腕の上で30分ほど寝ていました。

パパが帰ってきてからも、いつもよりはおとなしく、寝るときも本当はベッドの上に上がりたそうでしたが、
降りれなくなるのでベッドの下に布を敷いておきました。(そこで寝たかどうかはわかりません・・・。)


1/30 術後1日目
今朝は、ベッドに上がれないようで、朝は起こしに来ませんでした。
おトイレは、一度だけおしっこをした様子。しかし、おトイレ以外の場所でした。
午前中は、抱き上げると痛いらしく、昨日と同じ様子で家の中をうろうろ。食欲は、変わりなく旺盛です。
ただ、う○ちは一度もしていません。抱き上げるのも痛い、階段の上り下りも出来ないとなると、家から出れないので今日はお散歩は無しに。
お昼から夕方までは、よく寝ていました。いつもなら、梅ママのお昼を奪おうと必死なのに、今日は寝たままです。
まだ、痛む様子。
夜の11時ごろにやっとう○ちをしてくれました。一安心。12時過ぎにパパが帰ってきたときには、いつもより控えめな歓迎振り。でも、少しだけ元気になってきたようです。


1/31 術後2日目
今朝は、ベッドに一度だけ上がってきて起こしに来ました。ただ、いつもより控えめな起こし方。
う○ちをラグの上にしてくれてました・・・。

ソファーの上り下りもまだあまり出来ないようですが、徐々に元気を取り戻しています。
久しぶりのお散歩も短い時間だったので、本人は不満そうでした。

2/1  術後3日目
今日は朝から元気一杯です。徐々に、へそ天でも寝だしています。傷は意外と舐めないものです。
ただ、ストレスが溜まっているのかかゆいのか、後ろ足を噛もうとしてグルグル回転しています。
食欲は、手術をする前よりも旺盛です。あげたご飯もぺろっと食べます。術後で不安なのか、
出かけようとすると凄い勢いで飛び掛ります。これは、術前よりも強烈になりました。

2/2  術後4日目
今日は朝から雨です。お散歩は出来ません。散歩の時間になると、クンクン鳴きだし、玄関のドアの前で待っていますが、無視です。おしっこは、ほとんどあてションはしなくなりました。トイレシーツの上できちんとしてくれています。
もう、痛みもほとんどないようです。いつもより、飛んだり跳ねたり忙しそうです。

2/3  術後5日目
雨は上がっていましたが、道路が濡れているのでお散歩なしにしました。相当、ストレスが溜まっている様子。
早く走らせないと、こちらが襲われそうなぐらい暴れています。傷口の画像はなかなかとれないのですが、
意外ときれいになっていました。

2/4  術後6日目
明日はとうとう抜糸です。早く遠出させてあげたい!お買い物から帰ってきたりパパが帰ってきても、歓迎の度合いが激しく、相当ストレスが溜まってるなーと人間が思ってしまうほどです。1週間前は、痛がっていたなんて想像できない程の元気です。

2/5 抜糸
午後の診察に合せて、病院に行きました。院長先生、若い先生、助手のお兄さんと男性が3人いるのですが、
3人がかりで抜歯です。若い先生が後ろ足、助手のお兄さんが前足と頭を抑え、ちょうどバンザイのポーズのまま
梅吉の耳は、へたーっとなった状態です。院長先生が、素早くはさみとピンセットで、糸を取り薬を塗って1分もかかりませんでした。


手術も術後も、犬さんはあまりわかっていないかもしれませんが・・・。
いろいろ考えるのは、人間さんの方かもしれません。犬さんが幸せであるのならば、無理に手術をする必要は
ないかも、というのが正直なところです。いろいろな病気になる可能性も下がるので、よかったと今は思いたいです。


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