<なにやら、屋上の扉付近の物影で2人の女性の声がしている。>


「まぁ、あいつほんとにサヨコを復活させちゃった。結構やるじゃ


 ない、素質あるのかも。」


「サヨコほんとに良かったわ。最近の子供は、なかなかああいう存在


 を信じてくれないから。」


「彼はよくやってくれたわ。これからも少し楽しみね。」


「楽しみ、楽しみ。 ふふふふふ。。」


 私は西の空が夕焼けで真っ赤に染まるころには、もう家路について


 いました、、今日の不思議な出来事について、ひとり考えながら。。


おしまい

[to be continued to another story!]