(1)動物実験をしていないメーカーの製品を選んで買う
 あなたの使っている化粧品やヘアケア用品などが、動物たちの犠牲のうえに生まれたものかも知れません。
動物実験に代わる方法は存在します。多くのひとが声を出せば、今すぐにでもメーカーは動物実験をやめることが出来る状態なのです。
※ サイト検索してみれば、動物実験をしていないメーカーの名前が載っていますが、すべてを鵜呑みにするのは良くありません。
あるサイトでは実験していないと書いてあったのに他のサイトでは実験していると書いてあったりすることもあります。一番安心で確実なのは自分でメーカーに問い合わせることです。

間違った情報が書かれているかもしれないからです。

(2)「動物実験をしていない製品を買いたい」と消費者の声をメーカーに届ける
 多くの消費者の声によって動かされ、欧米では動物実験をしない製品がたくさん生まれたそうです。
 また、JAVAのコスメガイド(JAVA団体のリンク参照)に、動物実験をしていないメーカーの名前が載っています。しかし今現在は、大手メーカーのほとんどは動物実験をしているのが現状です。多くのいのちの犠牲は、化粧品に必要ありません。動物のいのちまで奪うような実験をしていないという場合も、実験後の動物はどうなるのでしょう...考えて見てください。実験によって傷付いた動物たちのからだは元に戻してもらえるとおもいますか。
※ これは化粧品に限らずなんでもそうです。食肉の問題でも、ファッション(皮や毛皮、ファー等)でも必要以上の生き物の殺傷は必要ありません。

※ また、メーカーに問い合わせる場合、
  <1>動物実験を行っていないかどうか、他の機関に委託していないかどうか。
  <2>製品の製造を委託している会社が実験を行っていないかどうか。
  <3>そのメーカーの製品原料について、原料を供給しているメーカーが実験していないかどうか。
  <4>関連会社が動物実験を行っていないかどうか、また、他機関に委託していないかどうか。
関連会社まできちんと聞いたほうが良いです。そのメーカーはしていないといっていても、製造元が実験を行って居る場合があります。


コスメを選ぶ時、動物に優しいものかそうでないか、という選択肢が有っても良いんじゃないかなっておもいます。

(3)犬や猫と暮らしたいひとは里親になる
 ペットショップで買うのではなく、里親会や譲渡会などを利用してほしいです。
 もし捨て犬捨て猫(そのこどもも)を見つけたら、見捨てずに飼ってあげるか、出来ない場合は里親を捜してあげてください。
動物管理センターに収容された犬猫のほとんどが殺処分されます。二酸化炭素(CO2)による窒息死で、決して安楽死などではありません。
また、動物管理センターは、無責任な飼い主が放棄した犬猫を保護する施設ではなく、里親探しをしてくれるところでもありません。ほとんどの犬猫は殺されてしまいます。

(4)犬や猫に不妊・去勢手術をさせる
 あなたのお家で暮らしている犬猫に不妊・去勢手術を、また、ホームレス猫にも手術をしてあげてほしいです。無責任に猫を放し飼いにするなど、子供がたくさん産まれてきちんと飼っていけないとおもうのなら、飼うべきではありません。放し飼いにするのなら、避妊・去勢手術をしましょう。手術には勿論多少のお金は掛かります。出来ないなら、室内飼いするか、飼うのは諦めましょう。

          <内容の一部、JAVA団体さんのチラシを参考にさせて頂きました。>


___なにも知らないでいる事が、知らないで製品を買う事が、知らず知らずのうちに動物実験を支えているかも知れません。
可哀想な子をこれ以上増やさないためにも、皆さんの御協力お願いします。




# 書いたひと:白玉
# サイト:嘘吐きのしんじつ
# このページのへリンク:http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~ishikawa/liar/html/animal.html