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Copyright(c) Ishimura Masayuki & OEN Art Museum (Tokudawara Fumihiko)

展示室(リアル所蔵作品)

 石村雅幸氏よりOEN美術館に寄贈された作品や学生時代の作品などでリアル所蔵している作品を紹介します。

高等学校在学中の作品

 OEN美術館館長の徳田原は石村氏とは高校の同窓生であり在学中から交流があった。頼まれると断れないキャラである石村氏は高校の文化祭ポスターや修学旅行のしおりの表紙など、絵がうまい生徒がいかにも頼まれそうな仕事をこなしてちょっと目立っていた。この他に東京都防災ポスターコンクールで都知事賞特選(当時は鈴木知事)を受賞している。

「秋の古都を行く(冊子表紙)」 1981年
作品画像は実際の作品の色彩を正確に再現しておりません。
作品画像には著作権があります。無断転用はご遠慮ください。
「神無祭ポスター」 1980年
作品画像は実際の作品の色彩を正確に再現しておりません。
作品画像には著作権があります。無断転用はご遠慮ください。

「DARK DEATH」

 高校卒業時に石村氏より寄贈された作品「DARK DEATH」は高校の文化祭で美術部の展示に便乗して行われた有志4名による企画展「半熟卵の時代展(PERIOD OF HALH-BILEDEGG)」に出品された作品の一つ。当時の石村氏はイラストレーターを目指して様々なタイプの作品を描いていたが、すでに現在の超細密描写の片鱗をのぞかせていた。右は当時の企画展看板。

「DARK DEATH」 1982年 寄贈第1号
作品画像は実際の作品の色彩を正確に再現しておりません。
作品画像には著作権があります。無断転用はご遠慮ください。

「白い小屋」

 高校の講師をしていた1989年11月から翌3月ごろに制作された小下図だそうです。取手市長兵衛新田に当時あった木造のポンプ小屋がモチーフで、公園として整備されて現存はしていないようです。この絵は当美術館の企画でアトリエ訪問をした際に寄贈されました。

「白い小屋」 1990年 寄贈第2号
作品画像は実際の作品の色彩を正確に再現しておりません。
作品画像には著作権があります。無断転用はご遠慮ください。

「牡丹」

 2008年2月に開催された「冬芽の会」に出品された作品。以前も石村氏の小品を見てとても新鮮な感動を覚えた。大迫力の巨木を描くときの石村氏の作品は気迫に満ちていて、近寄りがたい感じがすることすらあるのだが、花を描くときにはとても軽やかで爽やかな一面を見せる。
 薄い花びらの重なりが作り出す微妙な色の変化は、実は透明感のある色の重なりであり、あまりに微妙。石村氏の細密な筆致に相応しい画題だと思えた。


以下は本人の談。

「牡丹は、実は一番梃子摺りました。搬入の日の朝までいじってました。花は、昔からあまり描いていなくて、個展の時に身近なテーマを描いてみようと取り組み始めたんだけど、私にはかなり難しいです。花を見事に描く作家は多いし・・・。描き込んでいけば良くなるという題材ではないし、かといってさらっと描けるものでもなく、イラスト的に構成で見せる方法もあるけれど、あえて愚直なほど基本的な正攻法で描いてます。多くの人には、退屈な絵と思われるかもしれないなあ。」

「牡丹」 2007年 寄贈第3号
作品画像は実際の作品の色彩を正確に再現しておりません。
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