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画室訪問レポート 2005年

 2005年暮れも押し迫った12月27日。かねてからお願いしていた画室への訪問がかないました。予告では「アトリエ訪問」と表記していましたが石村氏も画室と呼んでいたし、実際訪問してみての印象もアトリエというよりは画室の方がしっくりきます。

東京から茨城県の取手駅へ

 石村氏と会うのはいつも東京に出てきたときなので、今回の画室訪問は高校時代以来の自宅訪問でもある。初めて降りる駅ということで、待ち合わせより少し早めについて昼食をとることにした。駅前は思ったより整備されていてスターバックスまである。少しだけ駅の周辺を歩いて見物した後、駅前のデパートの中華レストランで遅めの昼食をとった。
 石村氏は用事があって筑波にでかけるとのことで、その帰りに車で拾ってくれることになっていた。程なくして到着の電話があり無事に合流できた。

初めて訪れる画室

 実は画室建築のプロジェクトは非常に長期に渡ったもので、かなり前からメールでその進行具合を知らされていて僕が実際の建築開始を知ったのは2004年の2月だった。はじめは高校時代に友人にプレハブで仮設計みたいなものを依頼してたようだけど、最終的には本格派の棟梁にお願いして古民家風の凝ったつくりへとシフトしたようです。下がその写真。画室が建つまでの詳しい話は石村雅幸日本画教室のホームページの「古民家風?」に詳しく載っているのでそちらをご覧あれ。

 正直駅からは遠いです。地平線が見えたりするせいかもしれませんが、田畑の残る感じは比較的耕作地が残っている東京都世田谷在住の私にとっても「田舎に来た感」満点です。帰りに車で近隣を案内してもらったのですが、ほんとのどかだなあという印象でした。よい意味ですけどね。
 さて、石村画房に到着。ホームページでおなじみの看板も生で見るのは初めてです。思えばご実家の方にアトリエを構えていたころからこの看板が掲げてあり、画室の完成でやっとあるべき場所に置かれたということですね。
 
 

プロの道具

 高校時代に石村氏の家を訪ねたとき、画材をいろいろと見せてもらいました。エアブラシを使ったイラストがはやっていたころで、スプレータイプだとコストがかかるのでコンプレッサーを買おうかなどという話をした記憶があります。それとロットリングペン。石村氏は学校にも持ってきて愛用してましたね。自分も買ってみたのですが、分解して洗浄したりとかメンテナンスがけっこう面倒で、すぐにだめにしてしまいました。学生時代は絵そのもののことだけでなく画材の情報交換もよくやってました。
 さて、当然のように画室には日本画の画材がところ狭しと並んでいて、絵の具なんかは専用の棚に並んでいるので画材屋のようです。筆もさまざまなタイプのものがあり、専用のスタンドに下がっているものも。このスタンドは大学時代に研究室を見学に行ったときすでにあったような気もします。とにかく絵を描くことに関心がある人ならどれもこれも気になるグッズばかりでした。
 石村氏はもともとハンドメイドで何か作ったりということも得意で、学生時代からなんでも整理する方でした。高校や予備校では鉛筆やら木炭やらのグッズを釣具ケースにきれいにおさめたりしていて、先生からもああいう風に整理するといいねなんて見本にされてました。自分も釣りなんかぜんぜんやらないのに上州屋に通ったものです。

インタビュー

 正直に書きますが、インタビューなんてぜんぜんできませんでした。一応企画で会いに行ったわけですが、久しぶりに友人として思う存分話ができた分、取材にはなりませんでした。奥さんとは結婚式で会っただけで話すのが初めてだったし、子供たちは写真でしか知らなかったのでそこらへんを楽しんじゃったというのが実態でした。

 実際に訪問してからずいぶんたち、当日撮った写真を使って石村氏が自分のホームページをリニューアルしたみたいなので今回は内容のない訪問レポートで勘弁してもらい、次回期待ということで。(2006/5/3 徳田原文彦)