1月6日(水)
年末のあの激しい業務も終わり、昨年4月から初めての大型5連休明けとなった。今日は物量も少なく、とても落ち着いている。
1月9日(土)
本来であれば本日は出勤日なのだが、年末の指定休に出勤していたので振替休日を頂いた。しかもそれプラス、9連休を頂いたので10連休となった。
しかしまぁ〜、正月休み5連休(北海道旅行)後、3日出勤し、10連休となるとボケボケになってしまいそうだな。
![]() す。 |
![]() 校などは整備されていた。 |
![]() に写る景色は幻想的ですな。 |
![]() そうだ。(一太郎 or WORD...?) |
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![]() ホテルは★★★★★です。(Nittaku 3スターではない!) |
![]() ▲ これが今回の観光コース(O山さ ん鱈、「見なくてもわかりますか?」) |
桂林江下りコース
赤字斜線(No.8〜No.12)の名所は私しか観ていない! |
1月12日(火)
穴丼が入院しているらしい。「肺に穴が開いた」とのこと。(K野っち情報)
昔から健康的な生活をしていない方(かた)だったが、まさか入院するほどの重傷とは...。原因は?...何だろうか?
私が到着する5分前までK藤さんが居たそうだ。もう少しで再会できたのに...残念。関西に行ってからは一度も会っていないなぁ。是非一緒に飲みたい。
1月14日(木)〜17日(日)
やっとの中國旅行だ。
以前所属していた部署で"中國厚生旅行"の計画があったのだが、希望者が3名(chisatoy、I井くん、FJKN)だったために中止になった経緯がある。
今回、念願叶ったということだ。
当日、千葉県我孫子市の実家からの出発である。始発の常磐線に乗り込まなければならない。確か我孫子駅4:45発だった(羽田7:40発)。はっきり言って、この時期の早朝は"夜!""真夜中!"だ。寒いわ、暗いわ...。
まずは羽田 →
関西空港だ。私自身、現在は兵庫県西宮市に在住なので最初から関西空港から搭乗すれば良かったのだが、久し振りの実家への帰省もあり、羽田からの搭乗とさせて頂いた。
たった40分のフライトだったが、関西空港への着陸の際の揺れがとても酷く、気持ちが悪くなった。後10分揺られていたら"吐く!"ところだ。
今回は中國と言っても北京には行かないんだ。目指したものは"ゆったり""まったり""のんびり"であり、"景色を楽しむ"だけだ。そこで選ばれたのが"桂林"だ。
桂林と言えば、水墨画の世界だ。仙人が居そうな雰囲気、何か神秘的で良いよね。
今回のメインは、「桂林川下り」さっ!
コースを右下に画像&テキストで表示&記述している。画像は見難いとは思いますが、"(恒例の)力わざ"で見て頂きたい。(日○生○連○報システ○部公式認定)
<Cool1:両替編>
海外に行くと、外貨に換金するのは常識と思う。中國でも常識だが、問題は"どこ"で両替するかだ。
通常は"銀行"ではないだろうか。それは"空港内"もしくは"ホテル内"に設置されているのも常識だ(と思うのはFJKNだけか?)。
今回、"魔の手"が早くも訪れた。それは空港使用料という存在で現れた。私達はそこで初めて外貨を使用するのだ。中國に到着後、ガイドに急がされた(急かされた)私達に空港内で両替する時間は無かった(ガイドテクニック集No.1)。
出国前、一通り雑誌に目を通していたFJKNは、気になる情報を入手していた。それは、
1.日本円 → 中國元:証明書の発行
2.中國元 → 日本円:1.で換金した半額のみ両替可能、および1.の際に発行された証明書が必要
というものだ。
移動中のバスの中、ガイドさんが"両替"を薦めてきた。私達には選択の余地はない。なぜなら"外貨が必要"なのだ。それに"もう両替の場所がない"からだ(ガイドテクニック集No.2)。
私達は両替することにした。封筒の中には"1万円=715元"単位づつ小分けにされていた。封筒の中身を見たFJKNは"ピンッ!"ときたね。両替証明書(明細書)が入っていないのだ。FJKNは、「ここで大量に両替するのは危険だ!」と感じ、"2人で1万円分"だけ両替した。他のメンバーは1人で2万円分とか3万円分とか両替していた。両替証明書が無いから日本円には換金出来ないし、国外への外貨の持ち出しは出来ないのに...。ここで両替したお金は"全て中國国内に落としていく"ことになる。ガイドさんの国家への忠誠心(貢献度)がわかる(ガイドテクニック集No.3)。
ツアーだからこそ、前もって事前情報をGetしていなければならない。その情報を元に、無駄の無い判断をしよう!(FJKN語録集No.1)
<Cool2:お土産編>
観光名所に行く。そうするとお約束なのが現地の方々の売り込みである。私達のバスが到着すると、「シェンエン!シェンエン!コレ、シェンエンヨ!」と声が掛かる。どうやら「1000円」らしい。最初のうちは「1000元」に聞こえて「高いなぁ〜!」と思っていた。しかし、まぁ〜、有名観光地では日本円でお買い物が出来るらしい。高額換金は必要がないよね(ガイドテクニック集No.3)。これじゃぁ。
あるおばさんが、新人(に見える)販売員に商品をお奨めされていた。当初、おばさんは「要らない、要らないわよ!」とお奨めを拒み続け、販売員を諦めさせた。周りを見渡すと、ほとんどの場所でお奨めが失敗に終っている(売れていない!)。
ところが、そこから中國4000年の歴史、販売員の真の底力を見せつけられた。
良く拝見していると、失敗に終った新人販売員達はある女性に販売報告をしている。様子からすると、そのお店の責任者か、もしくはチーフなのかは定かではないが、とにかくベテランらしき人物だ。そのベテラン販売員は新人達に激怒している(声は聞こえない!)。
さぁ〜て、そのベテランが先程"お奨めを拒み続けた"おばさんに声を掛けはじめた。またまた、おばさんは「要らない、要らないわよ!」とお奨めを拒み続ける。全く先程と同じ状況だ(ビデオが再生されている様だ!)。ところが、そのベテラン販売員は中々諦めず、「見るだけで良いから!」と話を続ける。すると、そのおばさんが"商品を手にとり"始めた。まだまだベテラン販売員のお奨めは続く...。結局、そのおばさんは16000円の掛け軸を購入した。
その状況をじっと見ていた(意気消沈していた)新人販売員達は、足早に観光客に眼の色を変えてお薦めを始めた。すると静まり返っていた店内に活気が戻り、ぞくぞくと商品が売れている。判子を買うもの、お酒を買うもの、掛け軸を買うもの...。勢いを感じた。
結局、先程のおばさんは掛け軸だけでなく、判子3つ、お酒まで購入していた。おぉ〜、ミラクルチャイナパワー!(販売員テクニック集No.1)
買う気が無いならそぶりを見せるな。(FJKN語録集No.2)
<Cool3:トイレ休憩編>
"トイレ休憩=商品お奨め"と考えて頂きたい。この場合、"買う気が無い"なら商品の前で止まってはいけない(Cool2:お土産編参照)。私の場合、一目散にトイレに直行し、観光客が店内に落ち着く前に出て行くね。実際、私は無事に店外に出れたが、ゆっくりしていた他のメンバーは"ドアを閉じられ"たそうで、"出入り口の前には恐いお兄さんが立っていた"そうだ。買わないとドアを開けてもらえない雰囲気があったそうだ(販売員テクニック集No.2)。
こんな時、唯一の助け船であるガイドさんに助けてもらいたいが、その場には"居ない"訳である。店内の別室におり、一段落しないと現れない(ガイドテクニック集No.4)。やはり、強引とも思われるお奨めの場にガイドさんが居て、観光客を助けないと"気まずい"し、かといって、助けてしまうとお店・旅行会社の関係が"気まずい"し、ガイドさんとしても、こうする(隠れる)しかないのだろう。
買う気が無いならそぶりを見せるな。(FJKN語録集No.2)
<Cool4:民族衣装編
右の鵜飼い画像、少数民族の村画像参照>
江下りをしていると、鵜飼いをしている現地の方(少数民族)がいた。すると船の進路が若干変り、陸地に近づいた。するとそこには派手な民族衣装を纏った方がいる。余りにも奇麗な民族衣装で、鵜飼いをしている方とは見るからに違和感がある。ガイドの方が皆を陸地に降りることを薦める。(販売員テクニック集No.2)
現地の方と一緒に記念写真が撮れるそうだ。中には民族衣装を借りて写真を撮る方も居た(こちらは有料、販売員テクニック集No.3)。プロの写真家も乗船していたので、プロに取って頂くことも可能だ。友達同士で取り合うよりも一緒に写れる分思い出になる(その人数分写真が売れる訳だ、販売員テクニック集No.4)。
中には有料の写真を購入したくないので自分のカメラをカメラマンに渡すものもいるが、どさくさに紛れて業務用のカメラで撮ることもあった(もちろん有料、販売員テクニック集No.5)。
そのテクニックに気が付き、「私のカメラで撮って!あなた(プロ)のカメラはいらない!」とはっきり言う観光客もいる(FJKN語録集No.3)。No.と言える日本人を私は見た。
でも諦めないカメラマンは、自分が観光客のカメラで撮っている間に、相棒が真後ろからプロ用カメラでダブル撮影している(販売員テクニック集No.6)。このとことん諦めない姿勢、見習いたいものです。
船に乗り、桂林江下りが始まった(No.2
竹江船つき場から乗船)。船内のテーブル上には美味しそうな豆、ザボン(なる、柑橘系さっぱりさくさくした食間のフルーツ)、ミネラルウォータ(人数分、一人一本)が置いてあった(FJKN水Get1)。No.2〜No.7までは順調にガイドさんが説明をしてくれた。すると少し寒くなってきたことと、No.8まではまだ時間があると言う事で船内に戻る事になった。(ガイドテクニック集No.5)
ここから、また"例の"勧め地獄が始まった。今回の商品は印鑑だった。漢字の國だけあり、種類が豊富だった。
ガイド&販売員のお勧めが続く中、船内放送が入った。内容は「(No.8)楊堤の竹でございます!」とのこと。(印鑑など端から購入する気の無い)私は即席を立ち、船上に出ようとした。するとガイドさんは「この放送はいつも早いね。まだ大丈夫ね!」と言い、船上に出ようとする観光客を止めた(ガイドテクニック集No.6)。私は景色を見たいのでガイドさんの言う事を聞かずに船上へ(FJKN水Get2、3)!
私は船内に居ても(何度も言うが)購入する気が無いのでそのまま景色を眺めていた。すると他のツアー客を案内しているガイドさんが「あれが楊堤の竹ですよ」と案内していた。
私達のガイドさんは(印鑑を売る為に)嘘を付いていたのだ(ガイドテクニック集No.6)。おいおい、頼むよ。結局、ガイドさんに騙された他のメンバーはNo.8〜No.12を観ていない(印鑑を買っていた)のだ。
最終日だが、お土産を探すが中々良いものが無い。私はパンダクッキーを購入した。やはり中國と言えばパンダだろう。味は「まぁ〜まぁ〜」(横浜事業所3F 加トちゃん風)かな。