Many Legends of Gou Yuehua
■郭躍華伝説04■祖國中國、他國関連■

◆第46回世界選手権大会(大阪)の思い出◆

1991年の第41回世界選手権千葉大会(幕張)から10年、私も歳をとったものです。(笑)

千葉大会には警備員のボランティアで参加していたが、試合にはほとんど興味無く、思い出も、感動も無い、FJKN冬の時代だった。今から思うと信じられないことだ。

丁度この頃(80年代後半から90年代前半)、中國ペンからヨーロッパ・シェーク全盛であり、卓球雑誌にも興味が無くなっていた時代だ。あれだけ中國卓球を取り上げていた卓球雑誌も、ちょっとチャンピョンが変わっただけでシェークの特集ばかりになり、私は怒っていたのだ!(笑)しかも駄目押しは、中国式ペンの廃番や新製品の発売が無くなったのも悔しい思いだった。私が中国式ペンを使い始めたのが丁度10年前であり、裏ソフトから表ソフトに変えたのもこの時代だ。全く時代に逆行しているのが私らしいや。(笑)

昨年(2000年7月)から卓球を再会し、ホームページだけでなく、実技(?)にも熱中!卓球館で中國卓球の奥深さに1mm触れただけで、まだまだ中国式ペンも活躍出来ると夢中に練習している自分がいる。毎日毎日、中國卓球情報に飢えているのだ。そんな時期に第46回世界選手権大会(大阪)が開催される。観戦に行くのは当然のことだろう。

当初、一人で行く予定だったが、たまたま練習場で世界選手権大会について話をしたところ、賛同者が数名居た為、チケットの手配などをすることになった。

私が手配した席はベストポジションだった。もう2度と取れないかもしれない。倶楽部のメンバー、友人も喜んでくれた。4/27〜29、5/3〜4の5日間は記念に残る日となった。

卓球王国「卓球世界戦 OSAKA2001」(以下「卓球世界戦」)の表紙。この雑誌には満足している。今大会、私はこの雑誌と卓球王国6月号、卓球レポート5月号を持っていった。中國卓球をメインにサインを頂いてしまったのだ。 これぞ大阪大会を盛り上げた主役だ! 頑張れ!偉関! 偉関晴光選手のサイン。「卓球世界戦」P17左下にサインして頂いた。男子団体での負傷が報道され、「腰は大丈夫ですか?」と尋ねたところ、「ちょっと良くないね」と言っていた。「加油!」と伝えたところ、笑顔だった。
羽佳純子選手のサイン。「卓球世界戦」P20にサインして頂いた(丁度、利き腕のひじ辺り)。会場のNittakuブース前に居るところを発見し、サインをお願いした。 前回の雪辱なる!

中國卓球を是非極めて欲しい!

小西杏選手のサイン。「卓球世界戦」P21にサインして頂いた。丁度、ラケットの位置。体育館外のブース前を歩いているところでお願いした。P25にして欲しかったが、慌ててしまい、こちらにして頂いたのだ。
孔令輝選手のサイン。「卓球世界戦」P31にして頂いた。人気のある選手だけに、サイン攻めは慣れているのだろう。さっと5人書きをしていた。マイ ペンを持ち歩いているらしく、私が用意したペンを使うことはなかった。 今後の中國を支える中心人物! 馬琳!馬琳! 馬琳選手のサイン。「卓球世界戦」P37にサインして頂いた。体育館外にあるブース前を歩いているところでサインをお願いした。とても威圧感があり、他の話題を話しかけることは出来なかった。
劉国正選手のサイン。「卓球世界戦」P53にして頂いた。今大会、ここまで活躍するとは思わなかった。体育館外のブース前を歩いているところでお願いした。こんなことを言うと何だが、劉国正選手はパンダみたいなイメージを私は持っている。人懐っこそう。(笑) 強心臓世界No.1! J.セイブ戦でのロビング打ちは一見の価値あり! ヤン・ミン選手のサイン。「卓球世界戦」P54にサインして頂いた。会場入り口でサインを頂いた。間違って「大家好!」と声を掛けてしまったが、笑顔でサインをしてくれた。「加油!」と言うと、「おお、ありがとう!」と言ったかは知らないが、喜んで何か言葉を発してくれたんだ。
閻森選手のサイン。「卓球世界戦」P69にサインして頂いた。会場外のブース前を歩いているところをGET!サイン書いて頂いた後、閻森選手は「卓球世界戦」の表紙、裏表紙を何度も眺めていた。珍しかったようだ。優しい印象を受けた。 ダブルスだけでなく、シングルでの出場も見てみたい! ノータイトル!今後に期待! 孫晋選手のサイン。「卓球世界戦」P70にサインして頂いた。関係者しか入れないゾーンでお願いをしてサインをして頂いた。
李菊選手のサイン。「卓球世界戦」P71にサインして頂いた。会場外を歩いているところを発見し、サインをお願いした。「男性的」なイメージを持っていたのだが、とても優しそうな、かわいい女性という印象を受けた。卓球は男性的! 是非シングルのタイトルを獲って欲しい! 今後の中國を支える2人。 楊影、張怡寧選手のサイン。「卓球世界戦」P71にサインして頂いた。これも関係者しか入れないゾーンでサインをお願いした。丁度、ホテルまでのバスを待っている時でした。
陳静選手のサイン。「卓球世界戦」P72にサインして頂いた。会場外で台湾テレビの取材を受けているのを発見!収録の合間にサインをお願いしました。ほっそりと小顔な女性でした。 今大会は不発。中國での活躍に期待! ショップ選手のサイン。「卓球世界戦」P76にサインして頂いた。ブース前に居るところを発見。中国選手達と「海洋館」へ行く為の道順を尋ねていた。ちょっと怖そうに見えた...。
伊藤繁雄さんのサイン。「卓球世界戦」P121にサインして頂いた。男子団体決勝を関係者席で観戦しようと思い、席に着くと同じ列にいらっしゃった。サインをお願いしたところ「私のサインで良いのかな?」と謙虚なお言葉。「是非お願いします」と言ったところ、凝ったサインを頂いた。 学生の頃、バックハンド特集で素振りしてました! 中國裏ソフトの祖。魔術的サーブは芸術品! 希β恩庭さんのサイン。「卓球世界戦」P127にサインして頂いた。いつも優しい笑顔の希β恩庭さん。温かさを感じる。私を見て「コンピューターボーイ!」と声を掛けてくれた。またお会いできるのを楽しみにしております。娘さんの希β林さんも観戦に来ていた。
小野誠治さんのサイン。「卓球世界戦」P133にサインして頂いた。会場へ入るところを50m先から発見!サインをお願いしたところ優しい眼でサインをしてくれた。 日本最後の世界チャンピョン!(2001年現在) 小山ちれさん 何智麗さんのサイン。「卓球世界戦」P141にサインして頂いた。優しい印象を受けた。男子団体決勝、関係者席に座っていると斜め前に座っていたのが小山ちれさんだった。男子団体決勝、試合中、1度たりとも拍手をしなかった。どんな気持ちで試合を観戦していたのだろうか。
陳龍燦さんと高志さんのサイン。「卓球世界戦」P142にサインして頂いた。本来、本人が掲載されているページにサインをして頂くのだが、お二人共お忙しそうだったので、高志さんにもこのページにサインをして頂いた。ちょっと怖かった。 Osaka-02.JPG (6744 バイト) 劉南奎さんのサイン。「卓球世界戦」P143にサインして頂いた。はっきり言って、私は凄い!劉南奎さんは金髪で、サングラスをしていたが、見事に発見!誰も気がつかないのに私は見逃さない!サインをお願いしたところ、まわりの友人が彼を冷やかしていた。
喬紅さんのサイン。「卓球世界戦」P144にサインして頂いた。日本の実業団で活躍をされているので日本ではお馴染みの選手。サインをお願いしたところ、笑顔でした。ほっとした。 優しい笑顔が印象的だった喬紅さん。
徐寅生さんのサイン。卓球王国6月号P7にサインをして頂いた。これは偶然だが、サインの右ページの卓隆の名誉顧問が徐寅生さんだった。元中國卓球協会会長でもある。私のHPの若かりし徐さんの画像をみせたところ喜んで頂けた。光栄だ! 中國卓球界のドン! 蔡振華総監督、この方の出現で中國は変わった。 蔡振華監督のサイン。卓球王国6月号P16にサインして頂いた。この方のサインは誰よりも貴重!ちょっと怖かったけど、頂いた。中國本土では選手よりも人気があるらしい。流石!中國を復活させて張本人!
李恵芬さんのサイン。卓球王国6月号P22にサインして頂いた。私が緊張しながらサインをお願いしたところ「サインですね!」と流暢な日本語で話し掛けられた。数日間、毎日顔を合わせていたので何度もお話をさせて頂いた。現在は中國卓球協会国際部にお勤めだそうだ。 日本語ぺらぺら。 最強倶楽部、ITS三鷹ヘッドコーチ。 杜功楷さんのサイン。卓球王国6月号P70にサインして頂いた。日本で有名なITS三鷹のヘッドコーチ。「いつも王国の卓球コーナーを参考にさせて頂いています!」と言った所、「嬉しいです!光栄です!」とお言葉を頂いた。後数回で企画が終わるらしい。残念だ。
徐向東選手のサイン。卓球レポート5月号P35にサインをして頂いた。丁度、徐選手の写真の一番左。雑誌を持って行き、サインをお願いしたところ、他の中國選手に雑誌を見せながら「俺が載っている」と思われるジェスチャーをしながらサインをしてくれた。見た目よりも優しそうでほっとした。 軟式でかなり有名! 中学、高校時代、私の教科書でした。 呉宏?(←漢字がありません!)卓球レポート5月号にサインして頂いた。サインをお願いしたところ、「私はサインをするほど偉くありません」と言われたが、「学生時代、卓球レポートの中國卓球コーナーがとても参考になったのです!是非!」と伝えたところ、サインを頂けた。

計27名からサインを頂いた。頑張ればもっとサインを頂ける状況であったが、試合前、試合観戦中、食事中などには声を掛けなかった。また駆け足で会場入りをする選手にも声を掛けなかった。

私は会場近くの中華料理店で何度か食事をし、劉国梁選手、蒋澎龍選手の近くに座っていた。サインを欲しかったが、折角の食事中なので声を掛けなかった。これも礼儀なのだ。仕方が無い...。でも、一緒に食事をしていたこの2人が準々決勝で当たるとは思わなかった。

■終わり■