はいむるぶしの馬 2005.5 小浜島
小浜のリゾート”はいむるぶし”の敷地には色々な動物が飼育されています。
その中に馬がいるのですが・・・・・・
母馬が地面に横たわっている子馬をとても心配そうに眺めていました。
もしかしたら死にそうなのか・・・と気になってしまいました。
母馬はその場をまったく動こうとしません。
しばらくすると子馬は尻尾をブルンと一回ふり、少ししてから立ち上がったのです!!
そうか、生まれたてだったんだ。あどけない表情が印象的。
立った瞬間、周囲にいた馬がまるで祝福するかのように近くに寄ってきたのでした!!
子馬はすぐにお母さんのお乳へ!
もう安心だね。うれしそうに尻尾を振っています。
八重山の島々では、結構馬を見かけます。
子馬は大変甘えん坊で、かなりの大きさになるまで母親にべったり。
とても微笑ましい光景です。
農耕用の家畜というと水牛のイメージがあるかもしれませんが、水牛は比較的
近代になってから台湾系の移民の方が持ち込んだもののようで、
それまでは馬は農耕用の労働力として大変貴重な存在だったようです。