パプア・ニューギニアの地震(2019/5/14 M7.5)

(2019/5/14 更新)


図1:米国地質調査所(USGS)の2019年4月から2019年5月14日22:00までの震源データです。 M4.5以上、深さ60kmまで(世界標準時)。 パラメータを示したのが今回の地震の震央です(震源時間は、日本時間14日21:58)。 ラバウルに近い場所です。


図2:米国地質調査所(USGS)の1964年から2019年5月14日22:00までのM4.5以上、深さ60kmまで震源分布です(世界標準時)。


図3:米国地質調査所(USGS)の1964年から2019年5月14日22:00までのM6.5以上、深さ60kmまでの震源分布です。 近くでは、1985年にM7.4(死者0)、2000年にM8.2の地震(死者2名)が起きています。


図4:周辺のテクトニック図です。今回の地震は、「NB」と「SB」の境界で起きているようです。 NB=北ビスマルク・マイクロプレート、SB=南ビスマルク・マイクロプレート。
https://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/b/bf/Tectonic_plates_boundaries_detailed-en.svgより。
ここの説明では、緑色線は、大陸プレートと海洋プレートの境界のトランスフォーム断層となっています。





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