台湾花蓮(Hualian)付近の地震(2019/4/18 M6.1)

(2019/4/18 更新)


図1:台湾の中央気象台(CWB)の2018年2月1日から今年4月18日14時(現地時間)までの震源データです。 今月の地震は左側にパラメータを示し、去年の地震は右側にパラメータを示しました。 Mすべて、深さ60kmまで(台湾時=日本時-1時間)。 CWBでは、18日13:01の地震はM6.1ですが、米国地質調査所もM6.1です(Mw6.2)。 今回の地震(青色)は、去年の地震の西側で起きた内陸の活断層地震ではないかと思われます。


図2:図1の枠の中の震源のM--時間図です。


図3:図1の枠の中の震源の時間空間図です。上が北東側。 今月に入って近くで地震がいくつか起きていたようです。


図4:台湾の中央気象台(CWB)の2000年1月1日から今年4月18日14時(現地時間)までの震源データです。 M2以上。×印で示した位置が今回の地震の震央です。海岸線の地震活動帯より一つ西側の地震帯の中で起きたようです。


図5:ハーバード大学のグローバルCMTグループによるメカニズム解。北西ー南東方向に圧縮軸をもつ逆断層です。



戻る