胆振東部の地震(2019/2/21 M5.7)

(2019/2/24 更新)



図0:Hi-netの自動震源データで本震後の分布です。 直後はHi-net自動震源では本震がうまく決まっていませんでしたが、その後、決まったようです。 M6.1がMj5.7に対応します。


図1:気象庁一元化震源データの2018年9月6日から2019年2月19日までの震源データです。 Mすべて、深さ0kmから60kmまで。今回の地震M5.7(日本時間21日21:22)はこの余震域の北部です。 気象庁の緊急震源では、北緯42.8度、東経142.0度、深さ約30kmです。 焦げ茶色線は、地表活断層線。


図2:図1の枠内の震央の時空間図です。下が南です。


図3:図1の枠内の震源のマグニチュード−時間図です。


図4:気象庁一元化震源データの2018年9月6日から2019年2月22日までの震源データです。 Mすべて、深さ0kmから60kmまで。 今回の地震M5.7(日本時間21日21:22)の前の20日24時までに起きた地震は青色マークで、21日以降に起きた震源は赤色マークで示しました。 これで見ると今回の地震は、前の地震活動では抜けていたところを埋めるように起きています。 西の海岸線にある+マークは、苫小牧CCSの「圧力井2坑(坑口)」の位置をGoogle Earth から読み取った位置につけました。



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