インドネシア、スラウェシ島北部地震(2018/9/28 M7.5)

(2018/10/3 更新)



図1:米国地質調査所(USGS)の1964年から2018年9月30日(世界標準時)までの震源データです。 M6以上、深さ0kmから60kmまで。左やや上にパラメータを2つ示したのが今回の地震M7.5と前震M6.1。 今回の地震の北隣、南隣付近に起きた過去の地震もパラメータをそれぞれ示しました。


図2:図1の枠内の震源の時空間分布図です。上側が東側で、今回の地震は右下になります。


図3:米国地質調査所(USGS)の1964年から2018年9月30日(世界標準時)までの震源データです。 M4以上、深さ0kmから60kmまで。左やや上にパラメータを2つ示したのが今回の地震M7.5と前震M6.1。 今回の地震の北隣、南隣付近に起きた過去の地震もパラメータをそれぞれ示しました。


図4:図3の枠内の震源の時空間分布図です。上側が東です。


図5:9月28日から10月03日00:30までの震源分布図です。余震域が南南東にかなり延びています。 長方形の震源断層モデルは、山中佳子さんのモデルを参考に本震と余震域に合わせました。 実線側が上側。120x40km、走向348度、傾斜69度。緑色△はスラウェシ島の火山。 一つだけ赤色△が、噴火したソプタン山。


図6a:図5の枠内の震源の時空間分布図です。上側が北西側です。


図6b:図5の枠内の震源のマグニチュードの時間変化図です。大きな余震が起きていないのが気になります。


図7:9月28日の本震までの震源分布図です。 四角の震源断層は、山中佳子さんのモデルを参考にさせて頂きました。120x40km、走向348度、傾斜69度。


図8:図7の枠内の震源の時空間分布図です。上側が北東側です。 直前の前震は、本震の震源のすぐ傍でした。


図9:GCMTグループによるCMT解のP軸方位分布です。地表面に投影しています。 1962年以降のMw5以上で深さ60kmまで。


図10:図9と同じでそのT軸分布です。


図11:図9と同じCMT解のビーチボール表示です。Mw6以上。 今回の地震は、前震も本震も横ズレ型です。


図12:米国地質調査所(USGS)の1990年4月18日から1991年8月10日(世界標準時)までの震源データです。 北部沖で活発な期間です。


図13:米国地質調査所(USGS)の1995年11月8日から1999年2月28日(世界標準時)までの震源データです。 北西沖で活発な期間です。



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