フィージー付近の深発地震(2018/8/19 M8.1)

(2018/8/22 更新)



図1:米国地質調査所(USGS)の2018年8月1日から2018年8月21日23:45(世界標準時)までの震源データです。 Mすべて、深さ0kmから680kmまで。


図2:図1の切り出した地区内の地震の深さと時間変化。 深発地震では珍しく余震活動が活発。 深さ方向に多くの余震が起きているので、断層面が縦方向と思われる。 M6.8が約4時間後に約140km浅いところで発生している。


図3:図1の切り出した地区内の地震の直線ABに対する時間変化。 M6.8は水平位置でもかなり離れている。


図4:米国地質調査所(USGS)の1994年3月1日から3月31日(世界標準時)までの震源データです。 Mすべて、深さ0kmから680kmまで。この地震は、今回のM8.1の震源位置と非常に近い。


図5:図4の切り出した地区内の地震の深さと時間変化。 この地震も深発地震では珍しく余震活動が活発。このときは深い側へ破壊が広がったと思われます。

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