台湾花蓮(Hualian)付近の地震(2018/2/4 M5.8、2/6 M6.0)

(2018/2/25 更新)


図A:台湾の中央気象台(CWB)の2018年2月4日から25日19時(現地時間)までの震源データです。 Mすべて、深さ40kmまで(台湾時=日本時-1時間)。 CWBでは、4日21:56の地震はM5.8ですが、USGSではM6.2です(Mw6.1)。 6日23:50の地震もCWBではM6.0でUSGSではM6.4(Mw6.4)。 7日23:21の地震はCWBではM5.7でMw5.7。


図B:図Aの枠の中の震源のM--時間図です。


図C:図Aの枠の中の震源の深さ(縦軸)--時間図(横軸)です。 6日のM6.0(Mw6.4)は、それまでより浅い部分での破壊のようです。


図D:図Aの枠の中の震源の時間空間図です。上が北東側。 6日のM6.0(Mw6.4)は沿岸部から南南西方向の花蓮に向かって破壊が広がったようです。


図1:台湾の中央気象台(CWB)の2018年2月4日から7日8時30分(現地時間)までの震源データです。 Mすべて、深さ40kmまで(台湾時=日本時-1時間)。 CWBでは、4日21:56の地震はM5.8ですが、USGSではM6.2です(Mw6.1)。 6日23:50の地震もCWBではM6.0でUSGSではM6.4(Mw6.4)。


図2:図1の枠の中の震源のM--時間図です。


図3:図1の枠の中の震源の時空間図です。上が北東側です。 6日23:50の地震は、南西側へ延びて震源域は内陸へ延びてきたようです。 そのため被害がでてしまったようです。震源の深さも浅かったようです。


図4:6日23:50のM6.0(Mw6.4)の地震の前(緑色)と後(赤色)を色分けして示しました。 後の方が陸域にかかっています。


図5:グルーバルCMTグループによる地震のメカニズム解です。左は4日M5.8Mw6.1、中央は6日M6.0Mw6.4、右は7日M5.7Mw5.7です。

台湾の地球科学研究所によるメカニズム解は、 ここです。





図6:過去の大地震の余震域を緑色で囲んで示しました。地震データは6日の13時まで。

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