メキシコ南部沖の地震(2017/09/08)M8.1

(2017/9/11 更新)


図1:米国地質調査所(USGS)の本震以降の震源データです。深さ70km以浅、Mすべて(世界標準時)。 本震は、04:49で、深さ69.6kmで、破壊は南東端から北西へ進んだようです。 黒線で囲った地域は、1965年以降に起きた主な地震の余震域を示しました。 今回の地震は、1965年M7.2と1993年M7.3の震源域の間の地震空白域で起きたようです。 空白域の全域を破壊したかどうかは微妙なようです。


図2:米国地質調査所(USGS)の本震以降の震源データです。深さ100km以浅、Mすべて(世界標準時)。


図3:図2の余震域を切り出して直線ABに投影した断面図です。 これから震源断層は、海溝軸に平行な鉛直に近い面だと推定出来ます。


図4:グロ-バルCMTグループによるCMT解。 これから震源断層は、海溝軸に平行な鉛直に近い面だと推定出来ます。



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