フィリピン、レイテ島北部の地震(2017/07/06)M6.5

(2017/7/7 更新)


図1:米国地質調査所(USGS)の1964年以降の震源データです。深さ40km以浅、M4.0以上(世界標準時)。 今回の地震は、フィリピンのレイテ島北部で、震央を×印で示しています。日本への津波の心配はありません。


図2:図1の枠の中の震源の時空間分布です。上が北西側。 去年の7月27日にM4.9の地震が起きていたようです。


図3:M5以上の震源の分布です。M5.0の地震が1970年に起きていましたが、 付近でM6以上の地震は過去に起きていないようです。


図4:GCMTグループによるCMT解。完全な横ズレ断層。多分NW-SEの節面が断層で右横すれ。


図5:ISC-GEMカタログによるM5以上の震源の分布です。1947年にM6.9の地震が起きていました。





戻る