ニュージーランド南島東岸の地震(2016/11/13)M7.8

(2016/11/14 更新)


図1:米国地質調査所(USGS)の震源データです。深さ40km以浅、M4以上。 (世界日本標準時)×印と〇印が重なった場所が震央です。Mが7.4から7.8に改訂されました。 地図で見るとワイアウとパーナサスという町の近くのようです。 少し南側で地震が密集しているところは、クライストチャーチ地震M6.3:2011年2月21日と 2010年9月3日M7.3の本震と余震です。


図2:図1の枠内の震源の時空間図です。 今年に入って北島の北東沖で活発でした。 1990年代後半から地震の検知能力が大幅に向上したようです。


図3:米国地質調査所のデータによるニュージーランド地震の本震・余震分布(世界標準時)。 14日11時まで。オレンジ線はだいたいの地表プレート境界線。 今回の本震の近くで1901年にM7.3の地震が起きています(死者1人)。


図4:宇津カタログと米国地質調査所のデータによる1900年以降のM7以上震源分布(世界標準時)。 今回の地震まで。今回の地震の震源に近い所で1901年にM7.3の地震が起きていました。 オレンジ線はだいたいの地表プレート境界線。


図5:ニュージーランドのGeoNetによる震源分布(世界標準時)。 14日01時10分まで。オレンジ線はだいたいの地表プレート境界線。


図6:図5の枠内の震源の断面図です。このデータではどちらに傾斜しているのか分かりません。


図7:ニュージーランドのGeoNetによる震源分布(世界標準時)。 14日11時00分まで。オレンジ線はだいたいの地表プレート境界線。


図8:図7の枠内の震源の時空間図です。


図9:図7の枠内の震源のマグニチュードと時間図です。





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