四川省雅安市蘆山の地震(2013/4/20)

(2013/4/20更新)


図1::データは米国地質調査所で、時刻はすべて世界標準時。 2008年から4月20日07時20分(北京時間15時20分)までの深さ50kmより浅い地震の震央分布。 今回の地震は、2008年四川地震(ブン川地震)の震源断層の南西延長部で少し離れたところで起きました。 中国では、M7.0、米国地質調査所ではMs6.6、Mw6.6とされているようです。


図2:図1の枠内のM−時間図。縦軸はマグニチュードで、横軸の数値は、年を示します。


図3:図1の枠内の震源を直線ABに投影した時間−空間図。 今回の震源域では、事前に顕著な地震活動は無かったようです。


図4:中国の地震カタログによる震源分布。2009年から2013年2月末まで。青色×印は、今回の震央。


図5:今回の地震のメカニズム解。 2008年の本震と同じ北西―南東方向の圧縮軸を持つ逆断層型(断層面は北東ー南西走向)でした。



戻る