フィリピン東方沖の地震M7.6(2012/9/1)


図1:データは米国地質調査所で、時刻はすべて世界標準時。 1964年から今回の地震(12時47分)までの地震の震央分布。今回の地震の震央は×印で示しました。 今回の地震は、海溝より海側のフィリピン海プレートの中で発生したようです。 茶色線は、プレート境界。


図2:M6以上の震源分布。


図3:図2の枠内の震源の時間・空間分布図。ここではM7.9となっていますが、M7.6に修正されました。 横軸の数値は年、縦軸は上側が北側。最近、この付近で大地震が起きていなかった。


図4:GCMTによる圧縮軸の水平面投影の分布。


図5:GCMTによる圧縮軸の水平面投影の分布で図4の枠内の直線ABに対する時間変化。今回の地震は含まれない。


図6:GCMTによる張力軸の水平面投影の分布。


図7:宇津カタログなどによる死者・行方不明者のあった地震の震源。 今回の震源付近を取り出していますが、1921年600人、1975年1人、1989年2人、2003年1人のそれぞれの死者・行方不明者がありました。



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