ミャンマー中部の地震M6.8(2012/11/11)

(2012/11/12 更新)


図1:データは米国地質調査所で、時刻はすべて世界標準時。 1964年から今回の地震(1時12分:日本時間は10時12分)までの浅い地震の震央分布。 今回の地震の震央は×印で示しました。


図2:少し狭い地域の震源分布。今回の地震の北側の地震は、1991年1月5日M7.1地震。 この地域を南北に貫くサガイン断層に沿って起きた南北走向の右横ずれ断層と思われます。


図3:図2の枠内の震源の時間・空間分布図。 横軸の数値は年、縦軸は上側が北側。


図4:宇津カタログなどによる1890年以降のM6.5以上の浅い地震の震源。 今回の震源の北側で1946年にM7.8、南側で1956年にM7.0の地震が起きていて、震源付近は地震空白域であったようです。


図5:エングダルらによる世界の20世紀震源カタログによる震源分布。 図4と大差ない。


図6:グロバルCMTグループによるメカニズム解の分布。 この地域の西側では、インドプレートの沈み込みが起きている。


図7:グロバルCMTグループによるメカニズム解の分布の拡大図。



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