1票の格差って??

有権者が最も多い選挙区と最も少ない選挙区とを比較したもの。
1票の重みの違いを表す物で選挙区内の有権者の数が少ないほど
1票の重みが大きいこととなる。
 前回の衆議院選挙では最も多いのが東京6区の467,422人、逆に最も少ないのが
徳島1区の214,763人。ということで1票の格差は2.18倍となる。
 前回2003年の衆議院選挙時から0.03ポイント拡大した。
 この差が大きいと選挙区によって同じ1票の重みが違ってしまい、平等の権利と
言えなくなってしまう。
 また、国内の有権者数は、1億327万3872人で前回の衆議院選挙と比べ、
73万7365人増え、過去最多を更新した。
 男女比率は、男性が5000万477人、女性が5327万3395人。
 また、在外投票制度を活用するための有権者登録を済ませた在留邦人は、
8万3007人。推定で72万人いるとされる海外に住む全有権者の12%。