2002年10月12〜14日
せいせきフェスティバル・ガーデニングフェスタ


京王線・聖蹟桜ヶ丘駅周辺で開催のこのイベントで、
日本Gゲージクラブが、出展ブースのひとつに庭園鉄道の線路を敷設しました。


開催初日、12日午後の模様。

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ほぼ全景。半径780mmの外周エンドレスに半径600mmの内周エンドレスの組み合わせです。
全体の大きさは5m四方程でしょうか。


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外周エンドレスにはトンネルがあります。草木の苗を載せた無蓋車がいい感じです。

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内周エンドレスには鉄橋がかかり、トンネルのある丘の上から流れ出る小川をまたいでいます。

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外周線には列車の待避線があります。レイアウトを見つめる子供達の目は真剣そのもの。

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最初の写真とは反対側から見たところです。とても2日間で速成したとは思えない出来です。

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コントロールボード側から見たところです。短躯の車輛が身をくねらせながら走る様は
とてもユーモラスで良いものですね。

(2002.10.17追記)
最終日、14日には、図々しく自分の所有車輛を持参して行ったのでありました。


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洞爺鉄道所属のクライマックスと運材台車。サウンドを最大音量にセットしたにもかかわらず、会場の喧騒と、柔らかめの土の表面にウッドチップを敷き詰めているという地面が、音の反射を抑えてしまったのか、ほとんど聞き取れませんでした。うちで運転したら、絶対近所迷惑になってるよな〜。


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最終日は天気も良く(良すぎるくらい)、子供向けヒーローもののアトラクションショーが同会場で行われたこともあって、物凄い混雑ぶりでした。この庭園鉄道も経時変化で路盤がへたったのか、車輛が脱線する事故が何度か起こりました。しかし総じてコンディションは上々で、最後までその使命を全うすることが出来ました。しかしイベントの終了から1時間ほどで解体されてしまい、ちょっと勿体ないなぁという気もしますね。



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