タタミ一枚線路の旅【レイアウトへの道のり〈2〉】 自分の首を絞めるぞイメージスケッチ


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板に敷いた線路を前に、風景のイメージを固めていきます。いろいろやりたいことはあるのですが、畳1枚分とはいえ、約1/20と考えると非常に狭いスペース(実物に換算すると幅約40m、奥行きはその半分ほど)のため、出来ることは限られています。頭の中にある漠然としたイメージをスケッチに起こし、その結果出来たのが上のイラストです。『鉄道模型趣味』誌に掲載された小林信夫氏による1/80サイズの建物の製作記事を読んだ際、これをGスケールで作ったら面白いだろうなと考えていたので、今回のプランで実現させてみることにしました。日本の田舎、ちょっと故郷の北海道風味も表現できたらいいなとも考えています。でもこんなイラスト載っけて、実現できなかったらどうすんだよとかなり不安な気分でもあります。しかし、こうやって自分を追い込まないと何もしないような気もするし、どうなりますか。気長にやっていくことにします。

よく考えてみると、自分の所有車輛ってアメリカ型の小型機ばかりで、こういう感じの風景に似合うような車輛はなかったりして。車輛まで改造することになるのですね、しくしく。(この期に及んで風景をアメリカ型にしようと思っていないところが何とも…)