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トップ画像は常設運転場から見える富士山であります。9月の臨時運転会の悪夢のような嵐がウソのような快晴の日、日本Gゲージクラブの第18回定例運転会は行なわれました。

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 参加者も最近は少なめで、取り立てていつもと変わるところはないのですが、のびのびと汽車の模型を運転できるのと、参加者同士の怪しい(笑)情報交換は魅力的であります。


 このテンホイラーは、上の写真の【10周年バージョン】ではないタイプですね。

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 MTH製のチャレンジャー。スケールは正調1番ゲージの1/32です。見たとおりの巨人機なのですが、Gスケールや、アリストやUSAトレインズの1/29の車輌と比べると、若干小さい感じがしますね。Gゲージをやっていないときには、「1番ゲージの車輌は大きいなぁ。」と思っていたんですけど、慣れというのは恐ろしいものです(笑)

 これを走らせる時には、クラブ名が『日本1番ゲージクラブ』に変わります(嘘)


 ご覧の通り半径1200mm程度のカーブを曲がることが出来ます。

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 曲がっている時の車体のはみ出しはこんな感じです。興醒めと取る
か、走らせる模型として高性能と取るかはお好み次第です(笑)。


 ほとんど自作品の貨車編成。木の質感を生かした仕上げが素晴らしいです。

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 先頭の機関車は、"Northeast Narrow Gauge"製品のB−Bマレータンク。完成品ではなくキットです(今はこの製品は絶版みたいですね)。フレームも含めて車体のほとんどが木で出来ています。大胆だなー。


 軽便鉄道模型祭に続いて持参の、レーマンポーターとトイトレイン列車(客車を除く)。働き者です。しかし、動輪にゴムタイヤの付いていないポーターには、この位の編成を引っぱるのがやっとみたいです。

 一応全部の車輌の塗装を塗り直しているんですが、銀色に塗ったタンク車(元はブリティッシュペトロールの緑色)は、まだ汚しを入れていないためか、皆さんに、「これはまだ塗装しないの?」と言われてしまいました(^^;

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 軽便鉄道模型祭では、サウンドのボリュームをかなり絞って運転しましたが、運転会では最大にしても他の機関車の音に負けてしまいます。

 3輛目の黒い有蓋車は、アメリカ風の貨車(でもレタリングはドイツ風でした(^^;)に、イギリス製のコンバージョンキットを使って屋根を丸くして、車体を黒く塗ったのもです。羽目板が縦でも、黒く塗ってあるだけで日本風だと思ってもらえます(^^;


 うわっ、派手! これはデジカメのせいです(笑) この凸電の動力はクラウスと基本的に同じものなんですけど、こちらにはゴムタイヤが付いていないんですよね。なんででしょう?

 ゴムタイヤ無しでも、ポーターよりは力があるようです。

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今回のレポートはこんなもんです。雨宮21さん製作の自走貨車の写真、撮り忘れました(^^; 11月中にも臨時運転会があるそうなので、お時間のある方は見学にいらしてください。その次の12月の運転会は八王子市南大沢で、屋内で開催の予定です。


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