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 2004年8月の、第5回JAMコンベンションに参加した日本Gゲージクラブですが、そこでの目玉と呼べるのがこの、
雨宮21さん製作の自作ストラクチャー、ターンテーブルと扇形庫でした。当日撮影の写真から、ちょっと詳しくご紹介します。

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 ベースをGトラック規格に合わせた、5線の扇形庫とターンテーブルの組み合わせで、ほとんどが木製の自作品です。ターンテーブルの直径は750mm。扇形庫も線路長は750mm、幅は1500mmという大きなものです。セクション全体の長さは2400mmもあります。

 右手前に見えるのは、これも雨宮21さん自作による、給水塔と給炭台です。

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 ターンテーブルは今のところ手動で回します。右に見えるのはオペレーター用シート(笑) 薄型なので動力化は難しいかもしれませんね。線路の極性切り替えは、写真に見えるプラグの抜き差しで行ないます。

 これだけ大きいと、なかなか上手くトラックプランの中に収めるのは難しく、お客さんには機関庫の裏手を見せる形になってしまいました。次の機会には見せ方の工夫をしないといけませんね。

 これだけのものをまとめ上げた、雨宮21さんの技術力とセンスには本当に感服しました。次は一体何を引っさげて我々の前に現れるのでしょうか。期待しています(^^)/


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