第]期第二回講座 『オリエント急行の殺人』を読む (2017.1.28)

書誌的情報

作品内容
探偵:お馴染みのエルキュール・ポアロ。ポアロ物の8冊目(全体では14冊目)。
他の登場人物:イスタンブール=カレー間の寝台車に乗っていた13人。
物語あまりにも有名な作品なので、粗筋紹介は省略。再読すると、伏線がさまざまに張られていることがよくわかる。結末の正当性も議論を呼んでいる。

本書を読んだ後(読みながら?)、可能ならば考えてきてほしいこと
  @ この作品の評価を星の数(★1〜5)で示してください。
  A この作品を魅力的なものにしている要素は何でしょうか?
  B 上手いと思うトリックや興味を惹かれたエピソード、描写等を挙げてください。
  C 評価できない、またはおかしいと思う点を指摘してください。
  D 中盤は動きが少なく尋問場面が続きますが、全体の構成をどう感じましたか?
  E ラストのポアロの判断をどう思いますか? 似たような結末の他の作品(戯曲を含む)はあるでしょうか?
  F ポアロの挙げた第一の解決策は、本当に可能性がないでしょうか?
  G 実際のリンドバーグ事件との相違や、クリスティ自身の体験が生かされている点などにも注意を向けてみましょう。
  H 原作と映画版を比較しての感想は? スーシェ版のドラマの評価は?

次回の資料はhttp://www.ab.cyberhome.ne.jp/~lilac/christie/seibushiryou.htmで参照できます。
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