スマトラ地震M8.6(2012/4/11) 図1:時刻は、すべて世界標準時。スマトラ付近の2000年以降のM6以上。黒線は地表プレート境界線。 データは、米国地質調査所によります。 今回の地震は、海溝の外側で発生し、アウターライズの地震と考えられます。 今回の震源位置では過去にいくつか地震が起きていました。 2時間後に沖合でM8.2が起きました。この地震の前に沖合で少し小さめの地震が起き始めていたようです。 そこを切り出して時間順に示したのが図2です。 図2:上の震源分布の中の枠内の震源の時系列図です。 今回の震源近くで今年1月にM7.2の地震が起きていました。 図3:上の震源分布の中の枠内の震源の時系列図です。 今回の震源近くで今年1月にM7.2の地震が起きていました。 図4:今年の震源分布。小さいなMを含めました。 図5:上の震源分布の中の枠内の震源の時系列図です。 今年1月のM7.2の地震のあとの余震は収まっていたようですが、、 図6:同じ枠内の震源の時空間図です。 図7:1964年以降の震源分布図です。M8.6の震源付近は海溝軸に直交する震源の並びが見える。 図8:今回の地震以降の震源分布と過去の主な地震の余震域。 図9:GCMTによる震源球。今回の震源付近は横ズレ型が多い。今年1月の地震もメカニズムが似ている。 今回の二つの地震は含まれていません。 図10:GCMTによるP軸方位分布。P軸方位は、海溝軸に平行な方向が多い。 今回の二つの地震は含まれていません。×印が今回の地震の震央。 図11:GCMTによるT軸方位分布。T軸方位は、海溝軸に直交する方向が多い。今回の二つの地震は含まれていません。 戻る |